2010年度映画90;
『アイランド』
Island
満足度 ★★★★★ ★★☆☆☆
2005年 アメリカ
監督 マイケル・ベイ
脚本 カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン&ロベルト・オーチー
原作 カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
キャスト
ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、
ショーン・ビーン、スティーブ・ブシェミ、マイケル・クラーク・ダンカン
日曜洋画劇場で『アイランド』を見る。
依頼人には植物状態で感情を持たないと伝えられている時事分のクローンの人たち。
実際には考えることができ、感情さえ持つ。
わたしは依頼人及びクローンの人々の両側から 当事者になった場合の恐怖感に襲われる。
この「当事者になった場合の怖さ」を描いた映画は最近では『シャッター アイランド』を思い浮かべる。
『シャッター アイランド』の場合は脳外科手術だったが、孤島に隔離される設定は同じといえる。
『アイランド』(2005年)では最終的にクローンの方々は大地に放つが、『シャッター アイランド』(2010年)は題名のごとく…である。
『アイランド』の最後、わたしはまたもや怖い感情が生じる。
外の世界と接触し一見自由を手に入れたかのような希望に満ちた映像が、妙に空々しい。
政府は、クローンでない人々は彼らをどのように受け入れるのか、或は 拒むのか…。
わたしは受け入れる世の中であって欲しいと願いつつ、ここでもわたしは怖さに身震いをしていた。
みなさま
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
今回も簡単な記録とわたくし独自の歪んだ感想のみにて 失礼申し上げます☆
Yahooより ▼
解説
クローン人間と政府の非情なエージェントとの死闘を描くSFスリラー。ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソンの2大スターが共演。監督は『アルマゲドン』『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ。音楽は日本のアニメ『スチームボーイ』を手がけたスティーヴ・ジャブロンスキー。一転二転する意外な展開は、緊張感にあふれ、最後まで目が離せない!
あらすじ
安全で快適なコミュニティで暮すリンカーン(ユアン・マクレガー)は、自分が人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知ってしまう。そこで恋人・ジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)とともに外の世界へ脱出するが……。
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