若草山
『曖昧』 3,7★/5 2005年 明治大学公開文化講座 向殿政男氏「ファジィ理論とあいまいさの効用」 他
明治大学公開文化講座の『曖昧』を読了。
向殿政男氏の「ファジィ理論とあいまいさの効用」は面白かった。
禿げた頭の人がいらっしゃるとする。
その方より毛が1本多い人は、「禿げ」だとする。
この論理を続けていくと、やがて、禿げた方は多くなる(要約)
よく言われている論理であるが、改めて読めば面白かった^^
禿げた方で記したが、「おばさん」でもまた然り。
「0」か「1」
「40歳からおばさんだとすれば、その1秒前はおばさんでないのか、、、(要約)」云々
面白い例の上げ方であった。
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諸価値の揺れ時代の不透明に抗し、「曖昧」において人間存在の根を探る。
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目次(「BOOK」データベースより)
1 ファジィ理論とあいまいさの効用(向殿政男)
2 日米経済摩擦の歴史心理―相互イメージのあいまいさをめぐって(油井大三郎)
3 能とu都市の気分の読み方(土屋恵一郎)
4 言葉と普遍性―日本語と英語との間(M.ピーターセン)
大変簡単ではございますが、『巡礼その世界』のになりますので、今回は簡単な記録のみにて失礼いたします。
みなさまご来場、誠にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
『曖昧』
平成3年
明治大学公開文化講座
『曖昧』174ページ
700円+税
明治大学公開文化講座 27 『声なきことば・文字なきことば』 風間書房 2008年
明治大学公開文化講座 XIV『文化における「異」と「同」』 風間書房
明治大学公開文化講座 XⅦ 『歴史の中の民衆文化』
『明治大学公開文化講座 31孤立と社会』櫻井泰 長谷川澄男 河合正弘 上西紀夫 平成24年 風間書房
『言語的な、余りに言語的な―現代社会とことば』3,3★/5 (明治大学公開文化講座) 新書 – 2004年 明治大学人文科学研究所、 明大人文科学研究所 風間書房
『人はなぜたびに出るのか』30 4,6★/5 (明治大学公開文化講座) 新書 – 2007年 明治大学人文科学研究所、 明大人文科学研究所 風間書房
『巡礼その世界』1 「巡礼の諸相」金山秋男 4,8★/5 2005年 明治大学公開文化講座
『巡礼その世界』2 4,3★/5 2005年 明治大学公開文化講座
『曖昧』 3,7★/5 2005年 明治大学公開文化講座 向殿政男氏「ファジィ理論とあいまいさの効用」 他
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