MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ファームウェアバージョンアップに背中を押されて(OLYMPUS E-M1)

2015年09月24日 | カメラ関連

今回、群馬シリーズは一回お休みです。

 

現在、私はCanonOLYMPUSの2刀流ですが、どちらかと言えば野鳥撮影に使いやすいOVFのEOS 7D MarkⅡが主力機となっています。

それでもOLYMPUS E-M5は、その軽さと使い勝手の良さで使い続けていました。

ところが昨年から本格的に始めたE-M5の動画が予想以上に素晴らしかったので、何とか来春までにOM-Dをもう1台手に入れようと思っていました。

中古のE-M5をもう一台追加しても良かったのですが、どうせなら上位機種のE-M1を‥と考えて、気長に探していたら…。

一ヶ月程前、行きつけのカメラ店のHPに今年の6月登録のE-M1が7万円台前半で出されました。

でもイマイチ触手が伸びず、悩んでいたところに、ファームアップVer.4の正式発表が飛び込んできたんですよね。

なんと、フォーカスブラケット機能や深度合成モードを始め、かなり大幅にバージョンアップされるようです。

急遽、「これは現物を確かめねば。」と、電話でまだ売れていないことを確認の上で出かけてみたところ、ストラップはビニール袋に入ったままで、カメラも殆ど使った形跡が見られません。

これなら…と、即、購入決定です。

MarkⅡ購入後、防湿ケース入りしていた旧 EOS 7Dを下取りしてもらったので、実質の出費は3万円をかなり下回りました。(^_^)v

手に取ってみた第一印象は、昔愛用していたOM-1のデザインにより近くなった気がして、なんとなく嬉しくなりました。

EVFもより見やすくなっていて、かなり好印象です。

早速、都下の公園で昆虫撮りのテスト撮影をしてきました。

レンズは、使用頻度の高い LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6OLYMPUS ED60mm F2.8 Macro の二本です。

まずは100-300mm F4-5.6から (このレンズの写真は全て3200×2400pixでトリミングしてあります。)

アカツメクサとモンキチョウ OLYMPUS E-M1 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6    ISO200  1/2000  F5.6

フジバカマとスジグロシロチョウ  ISO200  1/500  F6.3

Lightroom6で現像後、Photoshop CS6 で微調整してありますが、結構柔らかい感じです。

次はトンボです。

アオイトトンボのお繋がり (雌は産卵する気が無いのかな?)  ISO200  1/800  F8.0

産卵中のギンヤンマ (ギンヤンマは産卵中が一番撮りやすいです。) ISO200  1/1000  F6.3

マユタテアカネの雄 (逆光で…) ISO200  1/500  F5.6

次はマクロレンズでの撮影です。

お馴染み、ツマグロヒョウモンの雌です。  OLYMPUS E-M1 + ED60mm F2.8 Macro    ISO200  1/500  F6.3  (4000×3000pixでトリミング)

拡大します。

1600×1200pixでトリミング

私のマクロ撮影にトンボの複眼は外せません。(^^)

オオシオカラトンボの複眼 (ノートリミング 4608×3456pix)  

1600×1200pixでトリミング。    ISO200  1/60  F11.0   (スピードライト FL300R 使用)

まだ手の内に入ったとはとても言えませんが、とりあえず動画も試してみた上で、すべてOKでした。

こうなると、全く予定になかったレンズを手に入れたくなっちゃいますね~。

(ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14 とか、ED12-……とか…。)(^^;)

 

昨日は9日ぶりにカワセミのところに行って来ましたが、結局、飛びものはゼロ!

苔石とガマの穂どまりが撮れただけの惨敗でした。(T_T)

久しぶりに×2のテレコンを使ってみて、ピントが悪くないことは再確認出来ました。

(まあ、どうでも良いんことなんですけどね…。ブツブツ…)(-_-;)

7時18分  ガマの穂どまり  EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L IS USM + EF2×Ⅲ    ISO500  1/1000  F6.3

待機時間 6:00~11:00

土曜日までは、お天気が悪そうですね。

コメント (2)
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