「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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警察

2005-12-05 | ●介護録(~2015.2月)
五時半、母がいなくなった。1時間たった、警察に電話した。

「家族はいなかったの?」そういわれた。
「いました」そういうと
「……いたのに見逃したの」と言った。

警察なんてこんなもんだ。

「なんの目的で出て行ったの?」
最初にこう聞かれて、絶句した。認知症だって言ってんじゃん。

「あなたの他に誰かいますか」と聞かれ
「いません」と言うと
「じゃ、ほかにさがしてくれる人いないの?」だって。しゃうがないじゃん。
さがすのは警察の仕事じゃないの?

母がいなくなると、居なくなった事実より、警察に傷口広げられる。


…八時半過ぎ、無事保護。
最初の警察署の警官と違い、実際にことにあたってくれたH交番のお巡りさんはとてもヨイ方達でした。救われた。

心理テスト

2005-12-05 | ▼ユルユル日常
ローカルTVで心理テストをやっていたので書いてみます。

花瓶が棚から落ちました。さて、その花瓶はどうなったでしょうか。
1、もとのまま。
2、二つに割れた。
3、こなごなになった。

はい、みなさん、ここで答えを決めましょう。そして、コメントをクリックしてね。結果を書いておきます。

私は3番を選びました。

ヘンな人達…という言葉

2005-12-05 | ●介護録(~2015.2月)
親類の者が電話の向こうで
「今日、義母が一人で自分の弟のお見舞いのに行ったの。精神科なんだけど、私は一度だけ行ったんたけど、ヘンな人がたくさんいて……だから、今回はやめたの」となにげなく話した。

その「ヘンな人」がいっぱいいる精神科に母もかかってるんだよ。
認知症が精神科だということを親類は分かっていなかったのかもしれない。
私は毎月、そこにいって、その「ヘンな人達」をたくさん見ているよ。
ヘン?確かに一般社会の風景とは違う。
母の将来の姿か…という思いで見たこともある。
でも、私は「ヘンな人ばかりだからイヤだ」とは思わなかったけど。

いつか母もその「ヘンな人」の仲間入りだって、親類はわかっていないのね、きっと。