「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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郵便物

2005-12-26 | ●介護録(~2015.2月)
郵便物は母の手に渡らないよういつも注意していたのに、この日は母に先を越された。
母宛が一通、私宛が一通。

「○○子(私)に××から来てるの」と言って母は私の前を素通りする。今に始まったことではないのでイチイチ凹まないが、フクザツな心境。
そして、何より「どこから来た手紙だろ、早く手元に…」とあせる。何しろ母がどこかに片付けてしまったら後が大変。
母が手紙からなかなか手を離さないので、近くをウロウロして、どこに片付けるかチエック。
母宛のほうも気になる。介護保険関係のものだったらとても困る。「これはいったい何?」…ってことになると、しばらくイヤな時間を過ごすことになる。(今回は灯油の引落請求書だったので問題ナシ)

単なる郵便物というだけで気を使う。

『死ぬまでにしたい10のこと』

2005-12-26 | ■Music・Book・Movie

突然の余命宣告。残された時間に何をするか。ストーリーは淡々と進む。
主人公は23歳。17歳で子供を産み生活に追われてきた。父親は服役中。母との仲もイマイチ。

主人公が選んだ「死ぬまでにすること」をどうとらえるのかは見る人によってかなり違うだろう。
よくありがちな、前向きで一生懸命で拍手してしまうような「死ぬまでにしたいことリスト」ではないから。
「マジで?」と思うこと(例えば不倫)、「そんなちっちゃなことでいいの?」と思うこと(ネイルアートをする)もある。
もちろん幼い子供たちにメッセージを残す作業もあるけど。

彼女は自分がいなくなった後の「自分をとりまく人々の今後」を考えて終わりに向かって歩き、静かにエンディング。