「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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毎晩のお約束―〈介護〉

2006-09-05 | ●介護録(~2015.2月)
昨夜の理屈は「道路の脇の穴をうめる」?…というよくわかんない話で着替えまでしてお出かけモード。

もはや毎晩のお約束という雰囲気の、夕飯後の外出態勢。実際に出て行く確率、最近は半分以下
(推測の範囲だけど、ひよっとすると、ショート後に徘徊モードがキツクなっているかも)

ただ、とにかく「毎晩」デス。食事後「さぁ、そろそろ行こうか」と始まる。
理由は葬式だったり、病院だったり、学校だったり、誰かとの約束だったり、千差万別(←恥ずかしながら、ずっと「せんさまんべつ」だと思っていた)

昨夜は「一緒に行って」といわれ、カギとサイフを用意してずっーーと待機。しかしいつまでたっても母の動きがない。着替えまでした母なのに。みれば茶の間で新聞を見ている(字は読める。内容理解に至っているかはアヤシイ)
今夜のお出かけはナシと安堵。
でも、時に、しばらくして母が「待っていたのに」と文句を言い出すこともあるので要注意

最近思うけど、案外「毎晩」のパターンになって、気が楽になっているかな?って。しかも、話だけで実際出て行かない事も多いので、「また言い出した、言わせておこう。そのうち寝ちゃうだろう」と予測が出来る。

「行こう」とか「いかなきゃならないよね」と言われるのでどうしても「行く必要がない」という方向で返事をしてしまうけど、これは効果がない…というより、逆効果……と分かっているのに口が…口が…
何か効果的な一言ってないかしら?
黙ってたほうが無難だけど無視していると言われるし…。