そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

金大中事件

2007年10月25日 | 日めくり帖
10/25
「金大中事件の事を遺憾とす日本政府が隠蔽したと(鈴木首相の時らしい)」
「日本で拉致をされたる金大中日本の何を悪いと言うの?
(当時の韓国政府が日本を恫喝して黙らせただけ)」
「とらはれの金氏に下りし論告は罪あげならべ死刑とぞある(宮柊二)」
「寒蘭の葉の色冴ゆる昨日今日金大中氏の運命おもふ(宮柊二)」
「『金大中を救え』の声に八十の老婆も杖ついてくる夕焼雲は今日も真赤だ。()」
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初音〔1〕

2007年10月25日 |  / 源氏物語
10/25
「年かわり源氏もその年三度目の年男なりうららかな春()」
「年若い女房たちは他へ移り残るは少し年をめしたり
(明石の君のところへ移動)」
「女房等歯固めをして祝いたり『千とせの蔭』と歌など詠める()」
「歯固めは3が日にて固いもの食べて祈れる長寿の願い()」
「万代を松にぞ君を祝ひつる千とせの蔭にすまんと思へば(古今集)」
「近江のや鏡の山をたてたればかねてぞ見ゆる君が千とせは(古今集)」
「朝のうち多くの人で騒がしい夕刻よりは出掛けんとする()」
「薄氷とけぬる池のかがみには世にたぐひなき影ぞならべる(#179)」
「くもりなき池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見えける(#180)」
「正月のために作れる鬚籠ヒゲコとか檜破子ヒワリゴなどが贈られてくる()」
「年月をまつに引かれてふる人にけふうぐいすの初音きかせよ(#181)」
「今日だにも初音きかせよ鶯のおとせぬ里は住むかひもなし(伊行釈所引)」
「ひきわかれ年はふれども鶯の巣立ちし松の根をわすれめや(#182)」
「その次は夏の住居に渡れれば季節のせいかひっそりとする()」
「逢うたびに感じることが二つあり己が悠長、女の落ち着き()」
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