2017/04/03
タイトルのとおり踏ん切りをつけたい。真意は理解したいということなのだが、難しすぎて簡単には理解できない。そのための行程は、素人が突然エベレストに登るようなもので、いまから筋肉を鍛え不屈の精神力を養い、遠大な計画のもと立ち向かう必要があるが、そのような解はない。
何をどの程度に理解するかというと、五次以上の方程式に一般式で表せる解がないことを理解して、それが群とどのような関係を持つかということをまず理解する。そこから派生する華やかな理論については関係だけを何となく理解する。この程度なら可能かもしれない。ノーエキスキューズでとりあえずやってみよう!
2017/04/03
「二大隊花見の中を通りけり(M29)」
「大隊の人数構成いかほどかさすが子規なりおもしろきかな()」
「大隊は千名超える編成も子規の盛り方半端ではない()」
「春先は天候不純で寒暖が四月のいまも寒さ残れる()」
「待ちに待つ桜の声を聞きたれば一人でもよしお花見しよう()」
「春分の終わりの日なり『寒食カンジキ』は火を使わない料理を食べる(『寒食カンジキ』)」
「『寒食』の次の日よりは新しくおこしたる火にて生活をする(火の用心という説もある)」
「中国の寒食節は冬至から百五日目で百五節とも言う()」
「寒食や凡夫の立てる膝がしら(飯田蛇笏)」
「寒食や壺の底なるししびしは(高浜虚子)」
「藪陰にひっそりとしてすがやかに一人静の花咲きました(鳥海明子)」
「野草にて歌穂に五ミリの白い花歯間ブラシのような花咲く(花言葉:隠された美)」