2018/11/17
小説について考える。できればそれを1冊ものにしたい。
比較的よく小説を読み、文章についてもいい文章が書けるように、自分なりに努力はしてきたつもりである。それは小説を書くことと同じではない。小説または小説擬きを書こうという意思がないと実現しないのは明らかである。
明確な定義もあろうが、それを気にしすぎると前進できなくなる。曖昧なままでもいいから、とにかく自分で小説を実作していかないといけない。
ネタ探しをしよう。
①有名な万葉歌から額田と天武の関係を類推、一定の結論を得る。
②柿本人麻呂神社、歌、活躍と末路について一定の結論。
③藤原定家の行動、歌の成果から数学的発想の持ち主で晩年の仕事である百人一首がその証拠である。
④本居宣長は血液型がB型で、その粘着質の性格が古事記伝を著した。
⑤ガロアは二十歳で死んだ。死に至った真相を類推し、群論の発想の成果を説明する。
ざっと挙げていくとこんな感じなのだが日常に根付いた疑問や課題があがっていない。例えば老人社会とか、介護とか。本来実生活のあれこれを深く考える習慣がないから、致し方がないと開き直ってしまえばそれまでだが、ここは努力しても仕方がないので、嗜好の問題として割りきろう。とにかく何とかしたいものである。
「古希にして14歳のるりかちゃんに小説作法著作で学ぶ()」