そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

短歌教室中止(03/09)

2020年03月09日 | 日めくり帖

2020/03/09

「短歌会いま集まるはいかがかと意見のありて中止にしたり
 [冊子だけは発行したい][短歌]」

「いかがするどうせ暇だし飛び回りフローを描いて進めてみたし
 [1~3月を集め意見集約をしたものを配布、最終案を電話で聞く。あとは入稿をして、校正、発行の段取り。][短歌]」

「荷車を軽々と引く人のいるこころに執着なき人ゆえに
 [荷車を引いて生きるような人生][ブッダ]」

「いまからは研究レベルのこと成せず趣味で頑張れ古代史のこと
 [書き物で残そう][古代史]」

「長風呂で『釆女』始める門脇の再読なりしあいだ開きしも[][読書]」

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笠郎女の恋歌(#3.0395-#3.0397)

2020年03月09日 |  / 万葉集

2020/03/09

「家持は持てたであろう遍歴の一人でありし笠郎女
 [笠郎女が大伴宿禰家持に贈れる歌三首][万葉]」

「この三首要約すれば『噂あり、逢えずに焦がれ、契りしたのに』
 [約束したのに逢ってくれなかった。真実は?][万葉]」

「託馬野ツクマヌに生ふる紫草衣染め未だ着ずして色に出でにけり[#3.0395][万葉]」
「託馬野ツクマヌに生える紫を衣染め未だ着ないのに噂になったネ[超訳][万葉]」
「陸奥の真野マヌの草原カヤハラ遠けども面影にして見ゆちふものを「[#3.0396][万葉]」
「福島の真野マヌの草原カヤハラ遠いけど面影の中見られますもの「[超訳][万葉]」
「奥山の磐本菅スゲを根深めて結びし心忘れかねつも[#3.0397][万葉]」
「山奥の磐の下なる菅スゲの根の深 く結びし心忘れられない[超訳][万葉]」

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金明軍の標松(#3.0394)

2020年03月09日 |  / 万葉集

2020/03/09

「本により『予明軍』との記述あり人質らしい孤独なるかな[金明軍が歌一首][万葉]」
「標シメ結ひて我が定めてし住吉スミノエの浜の小松は後も我が松[#3.0394][万葉]」
「標シメ結ってわたしが決めた住吉スミノエの浜の小松は後もわが松[超訳][万葉]」
「独り占めする感性はなにゆえに和の感覚がわれはわからず[][万葉]」

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満誓沙弥が月の歌(#3.0393)

2020年03月09日 |  / 万葉集

2020/03/09

「いざよえる月を女性に譬えたりチラ見はよしといっているのか
 [満誓沙弥が月の歌一首][]」

「見えずとも誰タレ恋ひざらめ山の端にいさよふ月を外ヨソに見てしか[#3.0393][万葉]」
「見えなくも誰もが恋える山の端の十六夜月が出るのを見たい[超訳][万葉]」

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