短歌教室

2024/11/11

「月曜日短歌の日なりなんとなく気が重いのは齊藤さんの件[][]」

「会の前水汲み牛乳買いに行くついでに昼飯買って帰れり[][]」

「珍しく県知事選の政権の放送を聞く録画したるを
 [今まで関心がなく、はじめてのこと。][]」

「早けれど十一月の投稿歌抽出したりいい歌はなし[またトランプが押し][]」

「酉の市季語ではあらず年末の行事であって季語に準ぜり[季語：酉の市][]」

「駅裏の宮はなやかに酉の市[岡田暿太雄][]」

「大熊手背にをどらせて酉の市[岡田暿太雄][]」

「酉の市抜け路地に買ふ切山椒[三代川次郎][]」

「高張の文字太々と酉の市[三代川次郎][]」

「酉の市大きな薬缶股にして[鈴木多枝子][]」

「裏道の方が混み会ひ酉の市[杢子安子][]」

「駒形のどぜう食せり酉の市[梅田秀子][]」