2016/06/16
本日は有馬句会の日、朝から添削をして投句を決定。以下の五句とする。
1「ヒマラヤの罌粟青く咲く薄暑かな()」
2「裏起毛がんこも脱げる薄暑かな()」
3「噴水の青き炎に揺らめけり()」
4「倦怠とともの授業や栗の花()」
5「庭先に個性競うや七変化()」
6「間欠の止む噴水に音響く()」
7「照されて青き炎へ噴き水は()」
6,7は、照らされた噴水のオプションと間欠の噴水が止まった瞬間を読みたかったが、はずした。同じような句を並べてどっちが好まれるか実験もしたかったがそんな余裕はなかった。いつもより遂行もしたのでましになっているとは思うが、はて?何点はいるか乞うご期待である。結果は追って報告。
…………以下は、推敲前の種……………
「通学路性のめざめや栗の花()」
「花咲かせ疎まれたるや栗の花()」
「栗の花アンニュイととも受講す()」
「鴬の自在に鳴ける夕まぐれ(2016/06/07)」
「噴水の止みて静寂に響きけり()」
「噴水も保育士のごと運動会()」
「噴水も歓声のよう運動会()」
「かき氷五月尽には三回目()」
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