2015/05/25
家訓というか、垂訓というか人生の中で生きていくのに役立つ言葉というものを残していきたい。息子や娘はもう成人したので、今さらである。自分の子供を育てる中で、水君を垂れたり、悩んだ時に参考になるようなことを相談されたことも、云ったこともないように思う。そんな私が家訓、水君を垂れていいのだろうか。
子供の方からすると、人間としての親がどんな人物なのかを知りたいと思うような時期が来るかもしれない。親の方は何となく恥ずかしくって、人生訓を説くのはできないものである。そこで、書いたもので残せば後で読んでもらうという形で伝えることができる。
されでは、どんな垂訓を垂れるのか。ヒントになるような家訓の本や経営哲学の本を参考にまとめていこうとするが、本の内容を書き写す方法でいいのだろうか。もちろん否である。やはり、自分で歩んできた人生とその教訓を直接語ってこそ価値がある。ただサラリーマンとして過ごした私は、会社で出世したわけでもなく、大きな事業に携わることなく、また、これといった偉大な人間になったというわけでもないので、重みはない。ただ、そこそこな人生だったと思うので、少しだけものを言っても許されるような気もする。
それでは………
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