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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

朝霧

2009年01月23日 | 日めくり帖
1/23
「ひさしぶり霧垂れこめて幻想の中を向かえる大池駅に(通勤で)」
「近づける暖気が雨を降らせたり温度も上がり三月末と
(過ぎたらまた寒くなるらしい)」
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アースマラソン

2009年01月22日 | 日めくり帖
1/22
「アヘアヘやカユーイの等とギャグ飛ばす間寛平太平洋に(日本から2000km位は行ったのか)」
「南風吹けばなかなか進まない今は恵みの風は吹くのか()」
「それほどに深い笑いでなけれども寛平ちゃんはやはり芸人()」
「走るだけ思っていたら知らぬまに延長線を海に描けり()」
「比企さんというパートナー同行し千日回迥端緒につけり(元マネージャー)」
「『思わ猿』思ってしまえば仕方なしいくしかないと走って行ける(1日50km走る)」
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オバマ就任

2009年01月21日 | 日めくり帖
1/21
「歴史的その瞬間に立ち会うと二百万人首都に集まる()」
「わが国の小浜市などは名が同じよしみで祝うオバマ就任()」
「一口に二百万人いうけれどどよめく様子紙の凹凸()」
「暗殺をわれ恐れるもアメリカのネオナチよりも中東のテロ()」
「新しい未知の歩みが始まった世界の期待あまりに重い(期待しすぎるのはよくない)」
「就任の儀式は初代リンカーンに倣ってしたる首都の入り方(汽車で入る)」
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大寒

2009年01月21日 | 日めくり帖
1/20
「大寒も 寒くはなけれ なんとなく あとすこしかな お水取りまで()」
「めくるめく 冬至を過ぎて 少しづつ 昼間の長さを 長く感じる()」
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ことばの始め

2009年01月20日 | 日めくり帖
1/20
「夜明け前 国の名前も定まらぬ 縄文・弥生のその頃は われらの祖先いかにして 互いの意思を通ぜしか もちろん言葉を話せしが 思いを馳せるに記録した 文字を持たぬと思いたり 漢字以前の書き文字は 多分絵文字や記号など用いて残すメッセージ 果たして残す価値のある 伝言などはあったのか 多分ありしが 日常の言葉であらず そは呪文 祝い言葉や忌み言葉 呪い言葉を残せしか もしも残れるものならば どんな形であるかしら そもそも人の書き文字は 空間または時間など越えるためには必要か 弥生もやうやう発達し 土地から移動するもあり 移動があれば交流も 増えてくるなり 通じあう 話し言葉が意味を持つ 旅の途中で行き合える その土地土地の長老が 客に語れる伝承を 旅のリーダー聞きしかど リーダー多分体育系 話の記憶は聡明で 話のうまい専門家
聞きて記憶にとどめては 土産話として話す こんな形の交流は 同じ形のお話が 複数に残れるか 話の覇権争いが あったかどうかわからぬも 言うてみたれば下克上 戦国歴史に似たるかも 新たに起こる豪族は 嘘と虚栄で固めたる 由緒を作り高らかに 部族を支配していけり こんな形でリーダーは 権力集中させていく この豪族はそれぞれの 力とともに文化をも 自分の下に治いく こちらで聞いたお話は あっちで聞いたお話と すこし違って疑わし いったいどっちがほんまかと 次第に真実不透明 こんな有り様憂いては 天武天皇が詔(ミコトノリ) くだしてまとめん古の 家の伝承あつめたり かくしてできる古事記だが その始めにて安麻呂は あんなこんなを書きてあり 思えば始めに書き文字を 漢字で持つは異次元の 極みに立てることとみる()」
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