今日は本の紹介。
昨日、ワタシを突発的に南下せしめた本がこちら。
「琉球古道―歴史と神話の島・沖縄」
上里隆史(著) 富山義則(写真)/河出書房新社
*帯文*
その道を辿ると、未知の沖縄が見えてくる……
世界遺産・斎場御嶽などの聖地へと続く巡礼路、
古琉球人の日常にあった海の道、
王国を滅亡へと導いた、港と汪球を結ぶ道、
戦後、米軍によって開拓され、また閉ざされた道……
*目次*
第1章
琉球神話と巡礼の道第2章
海上の道と古琉球第3章
すべての道は王宮へ通ず第4章
沖縄県の誕生と近代の道
琉球・沖縄の歴史にまつわる「道」についての本です。
その道にまつわる歴史的背景はもちろん、
ナビもかなり丁寧に書かれています。
また写真も満載なので(白黒がメインですが)
かなりディープな沖縄をめぐることができる本になっています!
沖縄人にとっても今普通に見かけたり通っている道が、
実はとても歴史ある道だという驚きも得られるはず。
目からウロコで、いつもの風景が違って見えてくるかもしれませんよ
すぐ手に取れる場所に置いておきたい1冊。
いよいよ明日、全国発売です!
(店頭販売は地域によって時差あるかな?)
A5版 204ページ 2200円(+税)です
というわけで、昨日歩いた「歴史の道」
この本の該当箇所の一文。
このあたりは末吉公園内だが、人とすれ違うことはまずなく、静かな場所である。
昼夜問わず女性の一人歩きは少し気を付けたほうがいいかもしれない。
(P63)
…あっ…
と、とりあえず…
このエリアはぜひ晴れた日に散策しましょう~。
(その理由も本文にありますのでご一読を☆)