尚真王の素晴らしい行いを讃えた碑文、
「国王頌徳碑」
今は復元されたものが
首里城レストセンター前の芝生広場に建っています。
この碑文には第一尚氏王統時代、
盛んに行われていたという「殉死」を
尚真王が禁止したということが書かれています。
参/「あやしい!目からウロコの琉球・沖縄史」(上里隆史著/ボーダーインク)
尚真は母・オギヤカが死んだ時に
殉死を禁ずる命令を出したそうです。
(who's オギヤカ?→★ ★ ★)
では実際にはなんと書いてあるのでしょう。
碑文の中から
オギヤカの記述部分を探せ!
オギヤカ、オギヤカ、オギヤカ…
答えはこちら↓
「聖母入滅」
オギヤカ=聖母。
いや!分かってる!
そうとも言うだろうさ!
別におかしいことじゃないだろうよ。
でもやっぱり現代のワタシタチに取っては
聖母=マリアのイメージが強いから
直球で聖母と書かれると
なんだかオギヤカのイメージ変わりますよね~(笑)
いや、もしかして、
オギヤカが自ら、
自分が死んだ時は殉死させぬよう
尚真に遺言していたとしたら……
まさに“聖母”オギヤカだったのかもしれない。
オギヤカ主人公の物語できないかなー。
「オリオンびあぶれいく/斎場御嶽ものがたり」
も止まってるしな―…。