がじゅまるの樹の下で。

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【描いてみた】琉球史マイナー人物、を、9【キラ男子】

2016年08月30日 | ・琉球史散策/グスク時代

昨日に引き続き、
鬼鷲レビューはぼちぼち書きます。

その間もキラキラ化シリーズ記事が、
既に準備済なのでUPしていきますね。

 

 

基本、キラキラ化シリーズは
ブログや「琉球戦国列伝」などで
悪人面やNOTイケメンに描いたマイナーキャラを
乙女ゲーム風のキラキラ男子に生まれ変わらせる
before→afterの企画ものなのですが、

まだ1回も描いたことのない、
もしくはブログで公開したことのない
琉球史マイナーキャラも
キラキラ男子で描いてみました。

 

 

舜天(しゅんてん)です。


イメージ台詞
「ここに、一つの国を作ろうと思う。
それが全ての始まりになるのだ」

 

 

瞬天は舞台・舜天幻想記でのイラストを
現代版組踊100回観劇記念
ちょろっと描いてみたくらい。

(途中から数えるのやめたけど
今はもう何回になったかな…)

 

 

 

舜天は琉球史上、
王様の元祖とされている人で、
歴代の王様のカウントは全て
舜天を初代として数える、
というのが第二尚氏までずーっと続いていました。

 

しかしその実態は謎で
琉球にたどり着いた源為朝の子
ということと、
頭の片側にあったコブを隠すために
片側に髪を結ったのが
カタカシラの起源だ
という伝説があります。

 

源為朝の子というのは史実と言うよりは
限りなく伝説に近いようですが、
今帰仁の運天には為朝上陸の碑などがありますし
浦添の牧港には
幼き舜天が母と共に為朝の帰りを待ち望んで
過ごしたガマがあります。
(これは今度写真UPしますね)

 

 

人物紹介はこれくらいにして、
キラキラ化…。

これまでの人物よりも時代が昔(12世紀後半)
と言うことで、
ちょっと古代チックにしてみた。

耳の後ろにはもちろん、
こぶがあるという設定です。

 

※追記※
舜天のコブは右側だそうですが
絵では左側に描いてしまいました…
嗚呼、不覚⤵

 


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