がじゅまるの樹の下で。

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尚巴志のフェイク石垣

2016年11月16日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

思紹・尚巴志親子の佐敷グスク

…の秘密。

 

もうすでに記事にしてると思ったのに
どうやらまだ書いてなかったみたいなので、
改めて。

 

佐敷グスクは
中城グスクや勝連グスクのような石垣(石の城壁)がない
土のグスクなのですが、

実は、
フェイク石垣
を作っていたようです。

 

 

佐敷グスクの斜面。

この土の斜面に石を貼り付けていき、
まるで石を積んだ城壁のように見せていたとこのこと。

土砂崩れ防止の意味合いもあったようですが、
佐敷グスクを立派に見せたいという
思紹・尚巴志親子の見栄もあったのかも?(笑)

 

やっぱり、

 

「(色々)小さいからってバカにしてんじゃねーぞ」

 

ってゆー尚巴志が目に浮かぶ(笑)

 

 

佐敷グスクにあった石の塊。

力比べの石…だったりして(笑)

 

過去記事/チビで力持ちの尚巴志→  

 

 

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