県立博物館美術館に行ってきました。
いつもは博物館エリアに行く事が多いのですが、
今回は美術エリアの、
奥にある、
県民ギャラリーへ。
白い廊下を進むと…
りゅうぎん紅型デザイン展
展示会場!
毎年刺激的な紅型が見られる
贔屓にしている展示会。
今年も楽しませてもらいました!
受賞作品は撮影OKなので
一部をご紹介。
【大賞】
座波千明作『桜輝(おうか)』
エイサーをテーマにした作品。
さすがに素敵でした!
ずっと見てても見飽きない
そんなデザインでした。
カレンダーになったら欲しい!
(私おきぎんなので、カレンダーもらえるかは運なのだ(笑))
+
↓以下、写真は作品の全体像ではなく一部です。
【デザイン賞】
竹内まみ作『海を集める』
水をモチーフに曲線構成が印象的な作品。
【奨励賞】
比屋根由香作『匂いに誘われて』
綺麗ですね。
【未来枠・優秀賞】
川満夢唯作『朝顔』
20歳以下の学生を対象にした未来枠の1位。
全体的に淡い色使いが新鮮でした。
さすが首里高染色デザイン科3年生!
【未来枠・審査員特別賞】
我如古夢叶作『夏の夜』
鮮やかな夜です。
+
展示会は応募作品すべてと、
過去の受賞作品も一堂に見れるので
見ごたえあります。
受賞を逃した作品の中にも
素敵な作品、気に入った作品、
面白い作品もたくさんありました。
そういえば、琉球史が題材のって…見たことないかも?
文化や民俗、自然などが多いけど、
歴史的な出来事を題材にするのって…
アリだと思うんだけどな( ˘ω˘ )
+
首里高染色デザイン科が占めているであろう
未来枠は…うーん、個人差が激しい…というのが正直な感想。
りゅうぎん紅型デザイン展は、
着物用の紅型ではなく
1枚のパネル内での表現が求められるので
モチーフの構成力が1番の鍵かなと思いました。
画面全体の動き、つなぎ、遠近感、密度と抜け感のバランスなど。
そしてしっかり時間をかける根気強さと丁寧さ!
作業が雑だったり、型が甘かったり、
面倒くさいからってモチーフ全部大きくしてない?
というのも結構見受けられてちょっと残念。
題材は面白かったりするんだけどなー。
卒展に向けてあと半年、頑張ってほしいです(^^)
+
紅型デザイン展は明後日8/6(日)まで
入場無料です!