三山時代はそれぞれ明から
「琉球国中山王之印」
「琉球国北山王之印」
「琉球国南山王之印」
をもらっていたようです。
残念ながら現存はしていません。
北山、南山のものは
尚巴志の三山統一の過程で
没収されたりもしたのかも?
中山王之印は
1453年の志魯・布里の欄で溶解してしまい、
新しく王となった尚泰久は
新しい王印の再支給を明に願い出ています。
北山、南山のものはその時一緒に焼けたのか、
それとも子孫がひそかにどこか秘密の場所(お墓など)に
隠し埋めていたりして……
という妄想もまた楽し。
なお、「琉球国南山王之印」の陰影(想定)は
@mangaryukyuさんから許可を得てお借りしました!
ちなみに、
清朝になって贈られた「琉球国王之印」は、
レプリカを首里城で見ることが
でき…ました。
以前は。
火災で燃えてしまいましたので
過去記事からどうぞ。
持ち手はラクダ。
ゆるキャラ風です。
「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
シリーズ初見の方はこちらもご覧下さい。