(前回のつづき)
正史『中山世鑑』によると、
中山VS北山は
300VS3000とあります。
うん、だいぶ盛ってると思うけどね。
でも、まぁ
それだけ中山側が数において勝っていた、
ということで。
しかし、これだけの人数差にもかかわらず
中山軍はだいぶ苦戦し、
多くの死者を出したようです。
中山世鑑によると、
「北山側が200余人討たれると、
寄せ手(尚巴志軍側)は500余人が討ち取られる有様だった
ましてや、矢傷を受けた者は幾千万か数も知れなかった。
血は草を染め、屍は累々と横たわっていた」
幾千万て。
数が矛盾している。
数はあくまでイメージということで(^^;)
「キラキラ琉球史☆ゆんたくマンガ」
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