今日の村シーサーは
豊見城市名嘉地のシーサー。
それなりに車通りのある住宅街に
しっかりなじんでいます。
寄ってみます。
どん。
やはり村シーサーの造形は
個性的で迫力がある。
なんだか頬や口元が猿っぽいですね。
このシーサーには
25円が埋め込まれています。
もちろん、
王国時代じゃなくて、
現代の、ね。
さて、どこにあるでしょう。
名嘉地のシーサーの建造年は
分かっていないようですが
明治期にはすでにあったようです。
とすると、建造年は明治初期か、
それとも王国末期か…。
集落の変化や道路整備に伴って
今の場所に移動したとのことです。
ちなみに埋め込まれた十円玉は
昭和50年、54年モノでした。
交通安全見守り隊としても一役買っている
名嘉地の村シーサー君でした。