がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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海底からやってきた村シーサー

2020年03月30日 | ・村シーサー/おきなわ石獅子マンガ

 

今週の金曜日、
4月3日はシーサーの日!

ということで、今週は
数ある村シーサー(石獅子)訪問ストック写真の中から
いくつかをUPしていこうと思います。

 

今回はこちら!

平安座島にある村シーサー。

 

私は個人的にこのような単体で大型の石製獅子は
村シーサーと呼んでいます。
資料では「石獅子」でしたが
ここでは村シーサーで書かせていただきます。

 

 

…なんだか表面が妙な感じですね?

 

実はこのシーサー、
海底にあったのです!

 

表面に貝がついていたような跡が
びっしりと…。

 

なぜ海底にあったのか、
最初からそうなのか、
それとも海に捨てられた?のか、
いつ引き上げられたのか。

手元の資料には
「海底にあった石獅子」のみで
詳しいことは書かれていませんでした。
(何かで見たか聞いたかしたような気もするんだけど……
案内板があったっけ?でも写真には撮ってないし…

 

 

…ただ、この村シーサー、
周りがひどいゴミだらけで……
板とかトタンとかそういう…


大切にされている感がなくて
残念でした…。

設置されてた場所、
私有地なのかな…。

 

文化財ではあるみたいだし、
見直されるといいな。

 

参/うるま市文化財シリーズ平安座島

 

 

*おまけ*

 

平安座島集落散歩で見かけた
屋根の上のシーサー。

顔が細身で妙に味わい深い。


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