がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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Gusuker必携☆琉球グスクの研究

2013年03月17日 | ・和心な本、琉球な本

グスカー(gusuker)必携!

「琉球グスク研究」
(當眞嗣一著/琉球書房)

500ページ超えのぶっといグスク本!

著者の當眞さんが書きためたグスク見取り図が満載なのが
購入の決め手

(こっちでは店頭にもなく、注文も取り扱い不可と言われてたので
うるま市の某書店で見つけた時は内心万歳しました)

タイトルにあるように「研究」の本なので
なかなか濃い内容なのですが
思ったよりも読みやすいです。
資料も満載なのでマニアックなグスク巡りをしたい方には
是非ともおススメしたい1冊です

(ぶっといので持ち歩くにはアレですが、予習や復習に☆)

「グスクのQ&A」

「太郎と和夫の田名グスク探検」
(中学生の太郎君と和夫君の会話形式!)

なんてのも収録されてます(笑)

 

で、この本が手に入ったので
さっそく久高島の「ティミグスク」をチェック!

見取り図見てみたら
記事に載せたラストの写真(屋敷囲いのような)は
グスクとは違うっぽいかな~?

 


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さて、もう琉球本棚(+押入れの段ボール)いっぱいなんだけど…
どこに置こうかな。
かっこいい本棚買いたいなー。
カラーボックスじゃなくてちゃんとしたヤツ。

*おまけ*

実家に帰ったついでに高校の時の久高島写真を探してみた。

…5枚しかなかった。

しかも、久高島じゃなくてもいいような…。
アダンの実とか。
どおりで何も思い出さない訳だ(^^;

かろうじて覚えていたカベール岬は
たぶんこの写真があったからだ↓



水平辺の向こうは多分勝連半島…津堅島?

昔はココまで自転車で行けたのか…。
(今は乗り入れ禁止です)

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猫耳

2013年03月17日 | ・琉球歴史/文化風景


ぴょんって。

猫の耳のよう。


コレなんて言うんだっけ…。

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幸せって、

2013年03月17日 | ・ネコスケ日和



目が覚めたら、

あなたが隣にいる

という幸せ(*^^*)


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ティミグスク

2013年03月16日 | ・琉球史散策/グスク時代

久高島記事リターン。

久高島にもあったグスク跡(!)

その名も「ティミグスク」

マップとかにも載ってない場合も多いので
マイナーな見どころかもしれません。

ワタシたちもある意味偶然見つけた…みたいなものかも。

徒歩散策のタマモノ♪(笑)

そばにあった拝所。

穴のあいた石に、香炉は無し。

なんだかミステリー…。

 

……。

 

石積みは野ずら積み。

少し離れたところにも石垣はありました。

こちらは新しい感じの石積み。

拝所のあったトップ写真のトコと
ずーっと繋がっているのかな??

確認はできませんでした。

(だとすると結構な大きさなはず)

こちらは屋敷囲いのような。

謎多きティミグスクでした。

 

ちなみにティミグスクは
南城市のサイトにも有形文化財の1つとして
紹介されていますよ→ 

※久高島は前知念村、現南城市です。

 


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TAO2013

2013年03月16日 | ・徒然日記

いい天気が続いてる沖縄です

13日(水)はスゴイ暑かったので
立ち寄ったカフェでゆずスカッシュ

今日は久しぶりに実家に戻るので(ネコスケに会いに)
もやがなくスカッと晴れるならどこか寄ろうかなー。

 

TVつけたらやってた
TAOの2013年国内ツアー沖縄公演のCM。

!!

と思ってそっこーチケット取った!!

もちろんSS席!

TAO公演は3日目ですが、コレまでで1番イイ席取れた

今年も楽しみ~(≧▽≦)ノ
(2012年のレポはこちら

↑CMは福岡バージョン。

沖縄公演は6/8沖縄コンベンションセンターにて。
詳しくはこちらから

 


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尚円王妃 宇喜也嘉の謎

2013年03月15日 | ・和心な本、琉球な本


↑クリックするとジャンプします


(本日二投目)

こちら北山に昨日配本されて、
今日買って今日読了したボーダーインクの新刊。

『尚円王妃 宇喜也嘉の謎 ほんとうの琉球の歴史Ⅱ』
(渡久地十美子著)

前作「ほんとうの琉球の歴史」も読みましたが
神人(かみんちゅ)である著書が“霊”たちから直接聞いて書いた
スピリチュアルな歴史本。

今回はタイトルに惹かれて購入。

宇喜也嘉とはオギヤカのこと。
尚円(金丸)の妃で、尚真の母。

裏で王府を牛耳っていた女帝、悪女と名高いお方。
詳しくは例えばこんな過去記事→   

そんな彼女の“霊”から聞いたという
彼女にまつわる謎とは!?

と興味津々だったのですが、

うーん、前作ほどのインパクトや意外性はなかったかなぁ…。

オギヤカ、これまでの評判通りだし

新しいオギヤカ像を期待していたワタシとしては
ちょいと物足りなかったッス

尚真の、母オギヤカについての記述の方が面白かったかなぁ。
玉陵の碑のこととも絡んでて。

オギヤカがどーんとタイトルになってる本書ですが
実際のオギヤカについての話は後ラスト4分の1だけなので
前作を読んでいる人にとってはそこだけ読んでもいいかも。

前半はアマミク・シネリクなど尚円までの歴史の話で、それはそれで面白かったですが。
アマミクの金色に輝く***…には笑った(笑)

 

オギヤカなぁ。

面白い題材だと思うんだよね。

今ワタシにとってのオギヤカは100%悪女ではなく
まさに女版金丸のような立ち位置かな(笑)
(何事も、歴史に100%の真実や善悪はないというのがワタシのスタンスです)

そんな100%の悪女ではない母としてのオギヤカ、
以前も紹介した
「斎場御嶽ものがたり」
その八 もUPされてますので
オギヤカに興味がある方はどうぞこちらもチェックしてみては?

「オリオンびあぶれいく/斎場御嶽ものがたり」
(作/亀島 靖)

その一

その二

その三

その四

その五

その六

その七

 その八

 

*おまけ*

やっと発売された「よつばと!」の12巻も一緒に購入

今回はペンキの話が良かったな。

やっぱり“父ちゃん”の教育観がすてき
10巻がベストだけど。

 


神人が書いた“ほんとうの歴史”。
信じるかどうかはさておき、1つの説として楽しむのもアリかと。

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はびゃーん。

2013年03月15日 | ・琉球史散策/神話・近代

今回久高島に行って絶対に訪れたかったスポットが3つ。

1つ目が前記事のクボー御嶽

2つ目が大里家(うぷらとぅ)。

そして3つ目がこちら、カベール岬。
久高島の言い方だと「はびゃーん」
(響きがカワイイ(笑))

…もっと厳密に言うと、

カベール岬に至るまでの道

かな。

まっすぐ伸びる白い道がステキです

両脇にはクボウ(クバ・ビロウ)などの群落。

クバは神が降り立つ神聖な植物とされており
神事にも使われる大事な植物です。

こちらがゴールのカベール岬。

島の最北に位置します。

浜…と言ういよりはこちらは岩場。

東(北東あたり?)を臨む。

カベール岬はアマミキヨが降り立った場所と言われています。

もっとシャキッとしたコントラストで撮りたかったケド
煙霧の影響でもやっとしてます

……また夏に再訪するか?

カベール岬に行くまでの島の5分の4に及ぶ道のりは
畑も水道も自販機もありません
(日陰もあまりナッシング)

なのでそれなりに対策して行かないとタイヘン。
(水分と日よけと覚悟(笑))

レンタサイクルで周ればあっと言う間なんだけどネ。

 今回もレンタサイクルの人たちと何組もすれ違いましたが
さすがに徒歩の人はワタシたちだけでした

でも自転車だとさーっと通り過ぎちゃいますが、
歩きだと色々気付くこともあって楽しかったですよ

モノクロバージョン。

 交流館内にある資料館で見た
カベール岬への道のりを神女さんたちがずらーっと並んで行く写真が圧巻でした。

 


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最近ずっと寝て6時間半後に目が覚める…。
それで足りてればいいんだけど昼食後に急激な眠気が…(-_-;)
前疲れてて9時に寝た時も3時半に目が覚めた。
たっぷり眠りたくても目が覚めてしまう妙。
…歳か?


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久高島の、あの方の家

2013年03月14日 | ・琉球史散策/第一尚氏

今回久高島に行って絶対に訪れたかったスポットが3つありました。

1つ目が前記事のクボー御嶽

2つ目がこちら、大里家(うぷらとぅ)。

久高では「大」は“うぷ”発音みたいですね。
本島では“うふ”。鬼大城でもおなじみ。

大里家は島の始祖家の1つで
五穀の神様が祀られている

ともらった案内MAPにはありましたが… 

 

それもあるだろうが、ワタシにとってはコレだ!

 

大里家、イコール

くにちゃさ(国笠)さんち。

尚徳王が惚れ込んだ久高のノロの、
あの国笠さんです!

つまり、
尚徳王と国笠がラブラブ生活
…を送っていたのが、ここ。

ちなみに金丸(派)のクーデターのタイミングと尚徳王の死は
いくつかの説があるのですが、
久高島、国笠関連の説を紹介すると

尚徳が国笠との生活にうつつを抜かしている間に
首里でクーデターが起こり、
尚徳王は海に身を投げた。(→
それを知った国笠も後を追って首を吊った

とも。

……この屋敷内か?

 

あ、そうそう金丸(派)のクーデターの時
首里城京の内(クンダグスク)で殺されたのは
尚徳の妃とその子どもです。

なので国笠は尚徳の妾…側室…愛人…現地妻?デス。

一緒に首里城まで連れていってはないみたいだから
側室とかというより、現地妻ってことになるかな~?

屋敷まで敷かれた珊瑚の白い道。

珊瑚や砂を敷くというのは
神聖の1つの印みたいですね。

 

なんだか勢い付いてきたので、
久高島関連記事しばらく続けていきまーす(・∀・)ノ


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年度末、休みとってまたどこか近場のシマに行きたいなー♪
伊江、伊平屋…奄美大島?


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クボー御嶽

2013年03月13日 | ・琉球史散策/神話・近代

さて、久高島と言えばこちらでしょう。

クボー(フボー)御嶽。

久高島の言い方だと「うぷうがみ(大御拝)」

琉球開闢の創世神アマミキヨがつくった御嶽、
“琉球七嶽”の1つです。

クボー御嶽は島の中ほどにあり、
島の最高の聖地です。

今は一切の立ち入りが禁止されています。

入口におかれた低い石積みが遥拝所。
(そばに遥拝所としての案内板あり)

これより先は何人たりとも立入禁止。

クボー御嶽はとても広く
最奥の円形広場ではイザイホーなどの
祭祀行事などが行われていた場所です。

ちなみにイザイホーとは久高島で行われていた
12年に1度の祭祀で
島生粋の30~41歳までの既婚女性が
神女としての資格を受けるための儀式。

イザイホーは600年以上の歴史があると言われていますが
1978年を最後に途絶えています。

 

 

 

それにしても、やっぱりココも高校生の時に訪れた(通った)はずなのですが
何も思い出すこともなく、やっぱり今回が初訪問気分でした

でもこれで記憶も記録もしっかり、琉球七嶽制覇です(笑)

 

*琉球七獄*

安須森御嶽


今帰仁の金比屋武
(今帰仁クバの御嶽はこちら


知念グスク
・斎場御嶽( 


藪薩の浦原(  


玉城グスク( 


クボー御嶽 

首里森御嶽真玉森御嶽(推定)

 


↑クリックで拡大

*ATTENTION*

久高島はクボー御嶽のみに限らず
島全体が聖地なので
植物や石、貝殻、砂など
島のものを持ち出しては行けません。

 


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確認メール

2013年03月13日 | ・徒然日記

プレゼント企画、応募受け受け終了しました

応募して下さった方には
確認メールをお送りしています。

もし応募したのに何もメール来てない!

という方がいれば再度ご連絡ください

 


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シマ猫in久高

2013年03月12日 | ・ネコスケ日和

 

(本日二投目)

 

前記事の有名すぎる写真スポットで
気付いた方もいるかもしれませんが、

念願の久高島に行ってきました!

通称、神の島。

高校生の時に行った時以来で、
ずっと、また行きたいな―と思いつつ
タイミングが合わず(フェリー欠航とか)
計画して3度目の正直でやっとこさ行けました。

天気予報は晴れ!

よっしゃ!と思ってましたが
煙霧発生

そうか、そういうのもあったか…。

春だしな…。
(黄砂とかさ)

なので写真的にはちょっともやっとした感じになってしまったのですが
でもたっぷり満喫してきました

フェリーからの久高島遠景。

細長い島で、港から最北のカベール岬(トップ写真)まで約4キロ。

観光客はレンタサイクルでの移動がメインですが
今回はALL徒歩で往復8キロコース敢行!(笑)

…真夏はキツイかも

 

それにしても、高校の時に一度行っているので
行けば色々思い出すはずと思ってたけど
かろうじてカベール岬だけなんとなく見覚えあった程度でした。

…まぁ、あの時は気分オチてた時だったしなぁ…。

なので、実質今回が初訪問気分でした。

 

久高島の史跡記事はおいおい紹介するとして、
(ってゆーか、まだ紹介してない史跡巡り写真が溜まる一方だ…)
シマと言えばまずはこれでしょう。

久高のシマ猫、
まやーぐぁ~☆

最初に出会った猫さん。

この姿勢のままやたらと鳴いてアピールしてましたが
近寄ったら逃げられました

後から知ったけど、
たぶんこのコ、久高島宿泊交流館の館長です。
(通称、“お父さん”らしいです(笑))

首輪もしてた飼いネコさん。

お腹がたるたる。

食堂の庭にいたTHEノラって感じのコ。

目つきがするどく、
鼻には無数のひっかき傷が…。

今回めっちゃ触らせてくれた猫さん

猫充電。

「もお、いい?」

って感じで去って行きました。

 

写真撮れなかったけど他にも3・4匹くらい見かけました。

集落の方には結構いるみたいです。

久高猫。

 


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はい、元気です

2013年03月12日 | ・徒然日記

 

連続で3日ブログ空けたの、かなりの久方ぶりかも。

ちょいと“取り込み中”してました。

 

大丈夫です

ワタシは元気です(笑)

 

 

250万アクセス突破感謝プレゼント企画
本日24:00〆切です。

プレゼントの内容からか
今回は本土からの方が多いです

すでに応募メール下さった方は
もうしばらくお待ちください

 


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新緑の候、

2013年03月08日 | ・徒然日記

今週はずっとお天気

気温も高くて春うらら。

っていうか初夏!?

桜もすっかり新緑まぶしい葉桜です。

ほら、

さくらんぼも。

 

で、今年もやってきた数分間の演出業務。

いかに魅せるか。

音楽編集も無事完了。
(切ったりつなげたり重ねたり効果音足したりetc…)

実際にやってみてうまく行ったことばかりじゃないけど
でもその時々でベストを尽くしてたら
その積み重ねが「貯金」になって後々役に立つもんだね。

なんだかんだ言って、
結構キャリア積んでる年次になってるんだなぁ…(´-`)

 

 photo by ケータイ 


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青の、

2013年03月08日 | ・徒然日記

久々に、サントリー伊右衛門のまわし者登場!(笑)

さっき、CM見て「なぬーっ!?」ってなった
伊右衛門の新作発売!

その名も、

青の伊右衛門 贅沢冷茶

 

冷茶かー。

もうそんな季節になるのね。

ちなみにCMには宮崎あおいちゃんが出てました
↑個人的にポイント高し

CMはこちらから視聴できます
(ってか、予告編もあったのね。全然気付かなかった…)

 

 

*おまけ*

今朝の朝焼け

 


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受水走水

2013年03月06日 | ・琉球史散策/神話・近代

 この記事を準備してから早2週間以上がたってる・・・。

というわけで、以前記事にした「浜川御嶽とヤハラヅカサ」の続き。

アマミキヨ関連の遺跡、受水走水。

受水走水は、

うきんじゅはいんじゅ

と読みます。

沖縄の難解地名クイズでよく出てきます。
(これは史跡固有名詞で地名じゃないけど・・・)

かくゆうワタシも社会人なってから、
入社試験のための一般教養対策で初めて知りましたから(^^;)

沖縄人でも、地域の人かこういう類のものに関心がないと
知らないって人も多いです。

……あ、でも近年のパワースポットブームで
意外と知られてたりするのかな?

では受水走水とはなんぞや!?

一言で言うと、

沖縄の稲作発祥の地

とされているトコです。

ヤハラヅカサにアマミキヨが上陸して、
浜川御嶽で仮住まいして、
すぐ近くのこの受水走水で稲作を始めた

っていう流れ。


詳しくは現地にあった案内板をどうぞ。
(↑手抜き(笑))

東御廻(あがりうまーい)にも周る場所として
沖縄の代表的な拝所の1つです。

こちら受水。

今でも水が滔々と湧き出てます。

そしてすぐ隣にあるのが走水↓
(トップ写真も走水)

受水よりは水の流れが早く勢いがあることから、
らしいですが、
時期的なものなのか
ワタシたちが訪れた時はそんなに差は無いように見えました。

香炉。

すぐそばにある「親田」

苗がスタンバイされています。

訪れた日は旧正月の翌日(2/11)だったのですが、
2/22には親田御願が行われました。

琉球新報記事(動画も見れます)→ 

受水走水全体図。

左が受水、右が走水、右手前が親田です。

 


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