あるひとつの食材について、
特徴や料理などを紹介するTV番組があるのですが、
先週は、拡大でワインの特集をやっていました。
ワインというのは、食材をやわらかくするだけでなく、
煮込みやオーブン料理の場合、特に調味料を加えなくても、
きちんとした味に仕上がるのだそうです。
フランス・ボルドーの
ワインをふんだんに使ったお料理が紹介されていました。
日本でも、和食にワインを使っている料理人の方がいらっしゃるそうで、
その方が作っていらしたメニューを作ってみることに・・・
タラの赤ワインしょうゆ焼き(タラは生の方がいいです)
付け合せはネギにしました。
調味料は、赤ワインとおしょう油のみです。
それぞれ同量です。
TVでは陶板で焼いていましたが、そのようなものはないので、
フライパンで代用です・・・
タラの切り身に小麦粉をまぶし、
ネギと一緒にフライパンで焼きます。
ある程度こげめがついたら、
あわせておいた赤ワインとおしょう油を入れ、
ふたをして、少しだけ蒸し焼きにし、
ふたを取り、アルコールをとばしてできあがり。
初めてなので、火の通し加減があまりうまくいかず、
ちょっとおしょう油の味が濃くなってしまいました。
もしかしたら、ワイン3:おしょう油2くらいがいいかもしれません。
でも、ふっくらした香りでとてもおいしく、
特に付け合せのネギがいいお味でした。
お魚だけでなく、淡白な味のお肉で作ってみてもいいかも・・・
お買い得だった時に買ってあった豚ヒレ肉。
ヒレカツにでもしようかな、と思っていましたが、
ちょうどお豆の缶詰や、チリビーンズミックスもあったので、
ポークビーンズを作ることにしました。
今回は、お肉にひと工夫。
適当な大きさに切った後、赤ワインに漬け込みました。
本当はひと晩くらい漬けるとやわらかくなるのですが、3時間くらい・・・
そして、そのワインと一緒に圧力鍋で煮ました。
あとは、玉ねぎとニンニクをフライパンで炒め、
ホールトマトやスパイス、お豆の缶詰、お肉(赤ワインごと)、
そしてチリビーンズミックスを入れ、煮込むだけ。
お豆は、ひよこ豆と白インゲン豆が入っています。
お肉はとてもやわらかく、そして、いい香りがしました。
ちょっと味が濃いめに出来上がったので、
ゴハンと一緒に食べました。
カレーライスならぬポークビーンズライス・・・
なかなかおいしかったです。
煮込みのお料理は、作り置きできるのがいいですね。
短大で教えていた頃の教え子さん、Mdriと、
とっても久しぶりに会いました。
彼女は、美声で華もあり、
そしてとてもよく勉強をする優秀な生徒さんでした。
卒業後も自分で道を切り拓き、
歌うことできちんと生活が成り立っている人です。
昨年結婚して、5月には赤ちゃんが産まれるのですが、
ご主人は、ご覧のような、ビッグバンドジャズの王道を歩み続ける
有名なオーケストラのピアニスト。
今回は、ブルーノート東京で、約1週間出演しているということで
ご招待していただいたのです。
本場のビッグバンドを生で聴くのは初めてでしたが、
私でも知っているようなスタンダードナンバーを、
迫力あるサウンドで次々と演奏してくださり、とっても楽しめました。
その上、皆さんそれぞれソロもとても上手くてカンゲキ・・・
何しろ、演奏する側が楽しんでいるっていうのがいいです。
Mdriのご主人も、とっても優しくてセンスのある音楽を奏でていました。
1時間ほどがあっという間でした。
彼女は、いつも明るく、太陽のような人。
バンドのメンバーもみんな「Hello!」とあいさつします。
そして、私のことを「大学の歌の先生よ」と紹介してくれて、
ちょっと照れましたが、片言の英語でごあいさつしたりしました。
以前から、ご主人の話はよく聞いていましたが、
お会いするのは今回が初めて。
優しい眼差しのとても穏やかな人でした。
なんだか日本人に見えてきちゃったのがフシギ・・・
Mdriもとても幸せそうで、「うん、この人ならダイジョウブ」とそこは親目線・・・
彼女のご家族もみんな彼のことが大好きなのだそうです。
国籍を、そして人種の壁を越えて一緒になるって素敵なことですよね。
末長く幸せに・・・
フードコーディーネーターのYコちゃん夫妻、
女性社長のHさんと
ランチ新年会をしたのは、
アークヒルズにあるAUX BACCHANALES(オーバカナル)。
お客さまの半分近くが、外資系企業にお勤めの欧米人といった感じで、
なんだか日本ではない雰囲気がプンプンです。
お店はかなり混雑していましたが、
タイミングよく、待ち時間なしで席に通されました。
Yコちゃん夫妻も、Hさんも元気そう。
Hさんは、今年は、ここ20年くらいで一番忙しいのだそうです。
この不況の中で素晴しいことですよね。
Yコちゃんのご主人は、昨年暮れに帰国し、
ニューヨークにいらっしゃる前に勤めていたお店
(かなり有名なシェフの中華のお店です)に
副料理長として戻ることになったそうです。
そしてYコちゃんも今までのお仕事を続行できることになり、
皆さん幸せいっぱい・・・
新年会ですから・・・ということで、ワインでカンパイしました。
この日私が食べたのは、子羊のブレゼ(950円)。
ブレゼとは蒸し煮のこと。
肉と付け合わせの野菜などを一緒に鍋に入れ、
少量のワインを入れ、蓋をしてオーブンで蒸し煮にしたお料理です。
ヒツジ・・・燃えメニューだ~
YコちゃんとHさんは、タラのポワレ クリームソース。
ペンネが添えられています。
これもおいしそうでした。
ヒツジは大変やわらかく、付け合せのグリンピースが
お豆の香りがしてとてもおいしかったです。
お料理もさることながら、パンもオイシイ・・・
人気があるのもナットクですね。
そして、ご主人が選んだのは、豪華なブイヤベース。
シャンパン付きです。
ランチがほとんど1000円前後なのに対し、
このお料理は、かなりお値段が張っていたのですが、
迷わず決めていらっしゃいました。
私など、とりあえずお安いものから・・・などど考えるのに、
サスガ、食のお仕事をしている方の選び方だなあ、と感心・・・
やっと一緒に暮らせることになったYコちゃんたちは、
とても幸せそう。
Hさんは、Yコちゃんたちや私のことをとても喜んでくださいました。
今年は、またホームパーティーを再開したいなあ・・・
短かくはありましたが、とても楽しい新年会でした。
先週末、
昨年結婚したフードコーディネーターのYコちゃん、
暮れにニューヨークから帰国したご主人、
そして、何かとお世話になっている女性社長のHさんと、
4人でランチ新年会をしたのですが、
(その様子はまた後日お知らせします)
Yコちゃんから、とっても素敵なお祝いをいただきました。
「ご主人と2人で割ってくださいね~」と言ってくれたのですが・・・
くすだま・・・あ、ナルホド・・・
鈴が付いていてカワイイ・・・
紅白のモナカを割ってみると、
中からかわいらしいお菓子が6種類出てきました。
なんとも素敵なお祝いです。
彼もとても感激していました。
和三盆糖のお干菓子や、抹茶の味の金平糖、しょうが煎餅など、
和菓子どころの金沢らしく、どれも上品なお味。
調べてみましたら、落雁で有名な「諸江屋」というお店の
お正月限定のものらしく、すでに販売終了でした。
そんな貴重なものを・・・と2人でまた感動・・・
さすがYコちゃんだわ・・・本当にありがとうございました!