感想:プリンセスピーチ SHOWTIME!

2024-04-09 22:17:25 | ゲーム (Switch)


ピーチ姫が主役のゲーム!! なんか久しぶり!!
店で買うのが恥ずかしかったのでAmazonでポチった!!





まず目を引いたのがグラフィック。
映画のピーチ姫のイメージそのままに、滑らかなビジュアルで
他のキャラクターや背景との統一感を持ってゲーム画面に溶け込んでる。

その自然なグラフィックのまま動かせるのがなんとも嬉しいし楽しい。





そして「キラリスタ」の力を得ることで
『ミンキーモモ』や『キューティーハニー』よろしく
様々なコスチュームに扮し、奪われた演劇を取り戻していく。





多彩なコスチュームを用意しながらも
いずれも性的なニュアンスを綺麗に取り除いてるデザインが流石。
大きいお友達に媚びなくても売り上げを叩き出せる任天堂の矜持!!





でもパティシエピーチは普通にかわいい。






劇場が舞台ということもあり、隠し部屋は舞台裏だし
宙に浮いてるキャラは線で吊られていたり
同じステージをもう一度遊ぶのは「再演」というあつかいだったり
世界観の統一が素晴らしい。






そして小さい女の子でも遊べる難易度のバランス。

謎解き系ステージは知育絵本のレベル。捻ったような問題はまったくないので
大人でも童心にかえってキャラクターのリアクションを純粋に楽しめる。





アクション系のステージでも本格的な操作はほとんどなく
QTEに毛が生えたようなイベントが多いのだけれど
演出と操作感でそれぞれまったく別な快感を生み出してる。
「同じ操作でも演出によって異なる快感」は
『メイドインワリオ』あたりからの蓄積だろうなあ。

スピード感のあるアクションでもライフが5個あるのでかなり安全。
仮に死んでもペナルティはコイン10枚。
誰でもクリアできる親切設計。

ゆえにゲーマー向けの内容ではないけれど、
演出のひとつひとつが非常に気持ち良いので
ひととおりクリアすると映画を観たあとのような満足感。






そしてクリア後のやりこみとしてのスター集め。
ゲーム自体は難しくないものの、全て集めるのはなかなかしんどいw
うまく隠されているものを見つけたときの嬉しさはマリオシリーズ共通。
優秀なクリエイターほど意地の悪い隠し方をしないというのがよくわかる。






全部コンプしたら『マリオワンダー』のように
激ムズのエクストラステージが出るのかなーと期待したけどご褒美は衣装のみ。
残念ではあるけど、ゲームとしての対象層を考えればそれでいいのかもな。



ピーチ姫が主役という変わり種でありながら、
今後のマリオシリーズの世界観をより鮮明にする位置づけのソフト。
次回作も非常に楽しみだ!!!



■■■現在の進行状況■■■

全ステージコンプ



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