さすがに1月らしい寒い日が続いていますが、ちょっとホットな表題です。
先日当店のお客様Yさんが来店されて、その日から始まった関市の生涯学習講座の「ベリーダンス」の体験を話してくださいました。
市の講座で「ベリーダンス」は私の中では少し意外でとても興味があったので、Yさんの報告を楽しく聞きました。
受講希望者が予想以上に多かったらしく参加できない方も何人かあったようです。 年齢層も30代から70代まで幅広い女性です。
もちろんあの衣装は先生だけで皆さんは普通のスエットだったようですが、次回からは刺激を受けてお腹のみえる衣装になるかもしれませんね。
ちゃんと鏡を見ながら 自分のボディラインをチェックしてアラブ系の音楽で身体を動かすらしいのですが、先生の一言
「今日は自分のためにセクシーになってください。」と。
更年期に突入秒読みの彼女にとっては女性ホルモンを刺激されて、なかなかいいかも?って言ってました。
「自分のためにセクシーに」・・・私にとっても新しい発見です!
その言葉でふっと頭に浮かんだことがあります。
最近、岐阜新聞の連載小説にはまっていて、新聞が届くのが楽しみなんです。
村上 龍氏の 「55歳からのハローライフ」。
主人公の女性の年齢に近いこともあり、また中年女性の心のヒダがうまく表現されていて、哀しい事でもどこかコケテッシュに描かれているので、重くならないでおもしろく読めます。
村上氏はかなりの女性に取材したのだろうなと感じます。
主人公は定年したご主人とこの先一緒に住めないと思い離婚をして、現在結婚相談所に登録をし いくつかお見合いを経験中です。 クリスマスに開催される結婚相談所の登録者の中から厳選された男女のお見合いパーティーに思い切って参加を申し込みました。 会費も高く高級ホテルでのパーティーでしたので 主人公は通販で買った大胆な赤い下着を身につけます。 自分で何を期待しているのだろうと疑問に思いながら、またホテルまでの道のりですれ違う人たちに 刺激的な下着を見透かされているようで居心地の悪さを感じています。そんなゆれる中年女性です。
そんな彼女の「刺激的な下着を身につける」という行為と「自分のためにセクシーに」という言葉が結びつきました。
「自分のためにセクシーに」なるために「刺激的な下着を身につける」のであれば、何も期待しなくても他からどう思われるかと心配しなくても楽しめる訳です。
男性にとっては、特に中年の男性にとっては「ばかばかしい」と思うかもしれない女性の心の持ち方、感じ方・・・ちょっと学んだ方がいいですよ!
それが分かる人が増えれば 熟年離婚もかなり減ると思うのです。
ちょっと話がそれてしまいましたが、自分のための「プチ贅沢」「ご褒美」は最近流行っていますね。
「自分のためにセクシーに」・・・これも選択肢の一つに加えてみませんか?
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*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
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私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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