というわけで、『ハリポタ』第6巻を読了しました。
前作では作者が思春期の青少年の心の動きをリアルに描こうとしたためか、ハリー達が四六時中何かにムカついているような状態になっており、読んでいて不快感を感じることもありましたが、今回はその辺りの描写は(あくまでも前巻と比べての話ですが)抑えめとなっています。しかし誰が誰と付き合い始めただの、誰と誰が別れただのといった恋愛絡みのエピソードは前巻よりも更に増えております。限られた面子の中でそれぞれ彼氏彼女を取っ替え引っ替えしており、プチビバヒル状態であります(^^;)
ハリーもある女の子のことが段々と気になり始めるのですが、このへんの描写にどうもリアリティを感じません…… 考えてみればハリーがチョウ・チャンを好きになった描写も不自然そのものでしたし、この作者は恋愛描写が不得意なのかもしれません。それならそれで恋愛絡みの話を抑えめにして、本筋にもっと頁を割いても良かったような気がしますが。
で、本筋についてですが、どこをどう語ってもネタバレにならざるを得ないので、敢えて語らないことにします。
今巻のサブタイトルについては、「謎のプリンス」というわかったようなわからんような訳じゃなくて、ストレートに「混血のプリンス」とか「ハーフのプリンス」とかにした方が良かったと思います。翻訳者的に「混血」だの「ハーフ」だのといった言葉は使いたくなかったということなんでしょうけど……
前作では作者が思春期の青少年の心の動きをリアルに描こうとしたためか、ハリー達が四六時中何かにムカついているような状態になっており、読んでいて不快感を感じることもありましたが、今回はその辺りの描写は(あくまでも前巻と比べての話ですが)抑えめとなっています。しかし誰が誰と付き合い始めただの、誰と誰が別れただのといった恋愛絡みのエピソードは前巻よりも更に増えております。限られた面子の中でそれぞれ彼氏彼女を取っ替え引っ替えしており、プチビバヒル状態であります(^^;)
ハリーもある女の子のことが段々と気になり始めるのですが、このへんの描写にどうもリアリティを感じません…… 考えてみればハリーがチョウ・チャンを好きになった描写も不自然そのものでしたし、この作者は恋愛描写が不得意なのかもしれません。それならそれで恋愛絡みの話を抑えめにして、本筋にもっと頁を割いても良かったような気がしますが。
で、本筋についてですが、どこをどう語ってもネタバレにならざるを得ないので、敢えて語らないことにします。
今巻のサブタイトルについては、「謎のプリンス」というわかったようなわからんような訳じゃなくて、ストレートに「混血のプリンス」とか「ハーフのプリンス」とかにした方が良かったと思います。翻訳者的に「混血」だの「ハーフ」だのといった言葉は使いたくなかったということなんでしょうけど……