ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「フリー」を読む その2 第一章

2011-09-23 22:30:00 | Weblog
祝祭日は、

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
http://www.amazon.co.jp/dp/4140814047


を読んでいきたいと思います。

前回、「プロローグ」だったので、今回は、

第一章 フリーの誕生

です。




■ジェロ(フルーツゼリーの素)の歴史
・パール・ウェイト
  当時:ゼラチンの粉(ピーター・クーパー発明)
       →色も風味もなし
  ウェイト:オレンジ、レモン・・など、色と風味をつける
    妻メイがジェロと命名、箱詰め商品にした
→さっぱり売れない
  当時:食材の使い方は決まっていた
   →ジェロはわからない
→1899年 オレーター・フランク・ウッドワードに売る


・オレーター・フランク・ウッドワード
 売れない
 ジェロを作っているニコに35ドルで買ってくれないかと申し込む
   →断られる
 →最大の問題は、消費者がジェロをどのように使えばよいか知らないこと
  ジェロの使い方を教えるレシピ本がその需要を作ると思った
    →どうしたら見てもらえるかわからない


・ウッドワード+マーケティング責任者:ヒューメルボー
 婦人向け雑誌「レディースホームジャーナル」に広告
 ジェロのレシピ本を1万冊刷って無料で配る
  →巡回セールスマンのライセンスがないと戸別訪問不可
     →無料で配るので、いらない
 商店にジェロを買い求める客が押し寄せるので商品をそろえて
 置いたほうが良いと売り込む
→爆発的な成功を収める


・20世紀でもっとも強力なマーケティング手法の1つが誕生
  →あるものをタダであげることで、別のものの需要を作り出す





■キング・ジレット

・40才のキング・ジレット:失意の発明家

・会社社長「使い捨てのものを発明しなさい」

・使い捨ての刃が付いたT字型の安全カミソリ完成
  →20年以上、思いつく限りのマーケティング手法
      →うまくいかなかった

・無料で配ったカミソリは替え刃の需要を作った
  →無料で配ったというのは、都市伝説
   替え刃を売ることで、このビジネスモデルは、
   すべての産業のお手本に
     →携帯電話をタダであげて、使用料を取るなど

・フリーはそれからの100年を定義する消費者革命
 を煽ることになる




■21世紀のフリー

・新しい形のフリーを開発しつつある
  →モノやサービスのコストをほとんどゼロになるまで下げる

・21世紀にはフリーがまったく新しい経済モデル
  →ビット経済に基づいている

・デジタル時代のユニークな特徴
  →ひとたび何かがソフトウェアになると、それが必ず無料になる

・アトム経済:インフレ
 ビット経済:デフレ(モノは安くなり続ける)

・20世紀:基本的にアトム経済
 21世紀:ビット経済
  →ビット経済の無料は本当にタダ
   オンラインでフリーがなぜ機能するかを直感的に理解している

・無料経済を誕生させたのは、デジタル時代のテクノロジーの進歩
   →ムーアの法則
 ジョージ・ギルダー:
  ある機能を得るためにそれまでかかっていたコストは
  新しい要素では実質的にゼロになる


・今日のもっとも興味深いビジネスモデル
  :無料からお金を生み出す道を探すこと
 すべての会社がフリーを利用する方法や
  フリーと競い合う方法を探さざるを得なくなる
→本書はその方法について記している

・まず
  無料の歴史
    無料であることが私たちの選択に強い影響
  デジタル経済がフリーを革命的に変えて
    たんなるマーケティング手法から
    新しいビジネスモデルを可能にする経済的力に
  無料経済の基本原則
    そこはどこでどのように作用するのか
    なぜしばしば誤解され、恐れられるのか


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初めてのRubyを読む その16 4.2

2011-09-23 13:48:55 | Ruby

「初めてのRuby」を読むの続き

4章 文字列
4.2 文字と文字リテラル
から





■4.2 文字と文字リテラル

・Rubyは文字1つ1つを扱う方法を持っている
  →1.8と1.9では異なる言語仕様




■4.2.1 文字リテラル

・ ?の後に文字を書くと文字リテラルとして扱う
・バックスラッシュ記法を使って、特殊な文字を表現できる

Ruby 1.8の場合
  ?a   =>97

Ruby 1.9の場合
  ?a   =>"a"

・Ruby1.8と1.9では、結果がまったく異なっている




■4.2.2 文字のクラス

・Rubyは文字をあらわす固有のクラスはない
 →1.8では、文字列はバイト列だったので、
  文字はバイト値
 →1.9は、マルチバイト文字を1文字と認識
  文字リテラルは「1文字だけを含む文字列」
  Rubyのライブラリ設計は「大クラス主義」
   →むやみやたらにクラスの数を増やすのではなく
    クラスに多くの機能を与える




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9月22日(木)のつぶやき

2011-09-23 02:48:08 | Twitter
02:55 from goo
「iPhone5」、auからも発売 ソフトバンク独占崩れる #goo_xmldtp http://t.co/NrF7LBwb
by xmldtp on Twitter

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