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ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「標準ソフトウエア工学教科書」を作ってみたいと思います その7 2.2

2011-09-24 22:54:03 | 土日シリーズ
シリーズ「標準ソフトウエア工学教科書」を作ってみたいと思います

今回は「2.2 V字型、フィードバックV字、W字型開発」です。





■2.2 V字型、フィードバックV字、W字型開発

 前章の2.1では、ソフトウエアプロセス、すなわち以下に示すプロセス

  要求分析
  設計
   外部設計
   詳細設計
  実装(プログラミング)
  テスト
   単体テスト
   結合テスト
   総合テスト

 を単純に順番に並べるウォーターフォールモデルについて説明しました。

 ここで、開発プロセスの関連について考えるます。
 要求分析→設計→実装の内容を、テスト工程で確認しているいう関係になっています。
 そこで、この関係を明確に示すと、

  要求分析       総合テスト(性能テスト等:非機能要件) 
  設計
   外部設計      結合テスト 
   詳細設計      単体テスト
  実装(プログラミング)

となります。これを、美しく?すると
 要求分析            総合テスト 
   外部設計        結合テスト 
     詳細設計    単体テスト
       実装(プログラミング)



おお、美しいVの字が・・・
というので、V字型開発といいます。
つまり、V字型開発は、要求~実装までのテスト関係を明確にしただけで、
順番に行うということは、ウォーターフォールと同じです。




 さらに考えてみると、ウォーターフォールは、前の工程が終わったら、次の工程に進むわけだから、次の工程に進むときには、前の工程のテスト仕様書は書けるということになります。

 こんなかんじ

 要求分析 総合T仕様書作成          総合T仕様書受入   総合テスト 
   外部設計 結合T仕様書作成      結合T仕様書受入   結合テスト 
     詳細設計 単体T仕様書作成  単体T仕様書受入   単体テスト
              実装(プログラミング)


(Tは、テストのこと)

おお、美しい?Wの文字が・・・??

というので、このように、次の工程に進む際、前の工程のテスト仕様書を作成してしまい、テスト時、そのテスト仕様書を受け入れて、テストを実施する開発方法をW字開発といいます。




 ここまでは、結局ウォーターフォールモデルのパラダイム、すなわち、工程が終わってから、次の工程に進むというパラダイムは崩れていません。
 しかし、そのパラダイムは現実的には厳しいものがあります。
 次工程に行ってから、前工程の間違いに気づくこともあるからです。

 そこで、次工程に行ってから、間違いに気づいたら、1つ前の工程に戻るという開発方法が考えられました。こんなかんじ。


 要求分析            総合テスト 
↓↑              ↓↑ 
   外部設計        結合テスト 
  ↓↑          ↓↑
     詳細設計    単体テスト
    ↓↑      ↓↑
      実装(プログラミング)



 これが、フィードバックしているV字型モデル、フィードバックVです。





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光より早いものが出ると、宇宙の果てとか、いろいろ変わらないの?

2011-09-24 11:10:02 | Weblog
タイムマシンができるとか、そんな話じゃなって、
物理学とか、天文学とかが、大きく変わっちゃうんじゃないの?
本当にニュートリノが光よりはやいなら・・・

・・・たしか、宇宙の果てって、光が届く距離とかを元にしてなかったっけ?
光より早いものがあるとすると・・・

そもそもなぜE=mc^2なの?
つまり、光速をかけてるの?光より早い物質かあるなら?

とかになってきません?

なんか、いろいろ、大変なことになって、
発見した人がノーベル賞とりそうだ・・・

「タイムマシン可能」ニュートリノ実験結果に専門家ら驚き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000103-san-soci

P.S なんか、観測している時空がゆがむとか、そーいうことだったりして・・
  仮に、そういうことだとしても、大発見だけど・・・

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