yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

父の手

2007年10月09日 | 国際・政治

Photo 今回の帰省で一つ感じたことがある。

もう老いぼれてしまって

ほとんど、動けなくなってしまってる

父のことなんだけど、

今は兄が田舎で面倒をみてくれて

ボクはといえば

自分の生活に窮々としてて

何の援助もできないでいるんだけど、

しかも、母も入院したまま寝たきりの状態で

ホントに兄には頭が上がんない状態で

感謝しても仕切れないぐらいなんだよね。

んで、たまに帰省して

お風呂に入れてやったり

車で連れ出して

親孝行の真似事みたいなことをして

何とか、自分の罪悪感なんかを

償ってはいるんだよね。

でも、

こどものころ、すごく頼りになって、怒ると、とても怖かった父が

自分じゃなにもできなくなり

こうして、息子のボクになされるがままというか、

そんな状態を見て

なんだか、ホントにせつなくなってくるよ。

一生懸命働いて

二人の子どもを育て上げて

まあ、うつ病って言う病気のせいもあるんだけど

なんというか・・・

テレビじゃあ、年金の不始末なんかを報道してたり

政治家の途方もない使途不明金の話をしてたりしてるのをみると

まじめに働いてきて

何のズルもしなかったら貧乏のままに決まってんじゃん!っていうシステムの中でホントにまじめに働いた人が

こんな感じになっちゃってるのが

非常にくやしいというか、

なんというか・・・

別に、大金持ちにしてくれって言ってるわけじゃないんだけど・・・。

もういいじゃん、

一生懸命、戦後、なんにもないところからここまでにしてくれた人たちを

もう、何の気兼ねもなく過ごさせてあげようよ!

なくなっちゃった年金は

政治家のカンパでなんとかなるんじゃないの?

あんたたちの管理が悪かったっちゅうことで。

父だけじゃない、他の同世代の老人たちがさあ

がんばって、ここまで日本っていう国を押し上げてきたんだからさあ。

介護保険なんて新しくまた始めちゃってるけど

そんなのなくても十分なことを国のほうでしてあげれないのかねえ・・・。

ホントに「使い捨て」ってのが

当たり前になっちゃってる国だよね。

ホンットに頭にくる!

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ただいま!

2007年10月09日 | たわごと、ひとりごと

帰省先の大分から帰ってきました。

久しぶりに(っていっても2年ぶりなんだけどね)見た田舎の景色は

変わってるようで

あんまり変わってないような・・・

一番変わってたのは自分の生まれ育った家かな。

もう誰も住んでなくて

壊れかかってたんで

近所から「どうにかしてくれ」っていう苦情がたくさんあったらしく

取り壊して、更地になってたことだね。

都会に住んで長いんで

いざ、更地になった自分の育った家をみると

敷地がとても広かったんだなあ、って感心しました。

古い家でいつ壊れてもおかしくない感じだったんで

感傷は別に起きなかったんだけど、

これは、自分の感受性が衰えたのか

はたまた、もともとなかったのかは不明であります。

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