「手頃な運命が
お前の脳天を打ちつける
気を集中させた方がいいぞ
もうじき、
お前は死ぬだろうな
この世界の中で
愛を笑い飛ばして
いったい何を考えてるんだ?
この地球に生まれて
何に取組むかは
お前しだいさ
瞬間に生まれる運命が
お前の顔面を直撃するぜ
気持ちを集中して
人類の一員であることを感じるんだ
ボクみたいなバカを笑い飛ばして
何が見えてくるっていうんだい?
おまえ自身が何者かを考えてみなよ
スーパースターだって?
そう、そうさ、その通りさ!
みんなが輝いてるんだ!
月や星や太陽のように
みんなスーパースターなんだよ!
さあ、みんな、輝こうぜ!・・・」
この歌はジョンとヨーコが行った「ベッドイン」っていう平和キャンペーンを
批判した人たちに向けられて
作られたんじゃないかな。
ずいぶん、頭がおかしいなんて言われたらしいもんねえ。
でも、そんな人たちでも
一人ひとりみんな輝いてるんだっていうメッセージを送れるなんて
ジョンはすごいよね。
自分に味方するヒトだけじゃなく
批判してるヒトもみんな輝いてるだなんて
なかなか言えるもんじゃないよ。
なにか、とてつもなく大きなものを感じ取れたんだろうなあ。
でも、
この歌の最初の方に
彼の怒りが感じ取れてて
そこがまた、おもしろいよ。
やっぱ、けなされてうれしいヒトはいないもんねえ。