yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

大分旅行記

2009年04月05日 | たわごと、ひとりごと

Sakura 4月3日、晴れて気温も暖かくなった昼過ぎ頃、

大分行きの飛行機に乗り込んで

しばらく本を読みながらうつらうつらしていると

客室乗務員さんから

「あれが大阪市内ですよ」と声をかけられた。

今まで、大概飛行機に乗ると、雲で下が見えなくなるし、海の上を飛ぶことが多かったんで、

まったく油断していたよ。

まるで、海岸の岩にへばりつく小さな貝のように、びっしりと建物が建てられているのが見える。

その一つ一つに人々がそれぞれ生活し、喜んだり悲しんだりしてるのかと思うと

少し感慨深い。

白波を立てて走る船も、2万5000フィート上空から見ると

まるで、ミズスマシやアメンボだ。(ほとんど止まってるように見えるけど)

それまでの眠気がふっとび

その後に続く、瀬戸内海の島々や岡山、広島をしばらく眺めていた。

こんな、航空写真のような景色を実際に目にすると、

人間の営みなんて(この地球上を我が物顔で支配してるような気になってるけど)

ホント、大したことないんだなっていう気がしてくる。

―――――

大分に着くと、そこは横浜と違って、ずいぶんとのんびりとした時間が流れてる気がした。

ボクの実家の方面にむかう、空港からのバスは一日に4本しかないし、

バスのチケットも、ホントは降りる時に運転手さんに手渡すはずなんだけど

「あんま、今日はお客さんおらんごたっき、先そき入れちょってんいいで、ガハハ・・・」
(あんまり今日はお客さんがいないようなんで、先にそこに入れておいてもいいよ)

なんて肝心の運転手さんがのんきなこと言ってるし。

実際、大型バスのお客は結局ボク一人だった。

桜がちょうど満開の頃で、山桜がたくさん咲いていて、

行き交う車もほとんどなく、バスを降りるまでじっくりと桜を楽しめた。

なんだかすごくリフレッシュできた気がするよ。

今回は用事があって帰ったんだけど

たまにはこうした一人旅も悪くないもんだね。

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コメント
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