yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

映画「プレステージ」

2012年04月14日 | 映画

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YouTube: The Prestige - Trailer

「メメント」、「バットマン・ビギンズ」、「バットマン・ダークナイト」、最近では「インセプション」を監督したクリストファー・ノーランの作品で、この作品はたしか「バットマンビギンズ」の後ぐらいの頃に作られたのかな。

とにかく、

この監督さんはホントに面白い映画を作る才能があると個人的には感じてはいるんだが、

この映画をレンタルして最初に見終わったときの感想は「ええっ?そんなのありなの?」というもの。

最後の「人間瞬間移動マジック」の種明かしがあまりにも陳腐で、なおかつあまりにも現実離れだったんでちょっと引いてしまった。(苦笑)

でも、映画の最初と最後に、「マジックのタネは知らない方が良い、知ってしまうと途端につまらなくなってしまう」とナレーションが入っており、

それはこのことだったのか・・・と妙に納得してしまう自分もいたりして・・・。

お話自体は、時間軸が過去に戻ったり現在になったり、めまぐるしく変わり、

西洋人なら、「コレはこのヒト、この名前の役はこのヒト」とか一発でわかるんだろうけど、

東洋人のボクは一瞬ではなかなか判別できず、このシーンは一体いつのシーンなのかとか把握するのにちょっと遅れてしまうことも多く、なかなか苦労も多かったが

そういう分析したりするのは逆に好きなほうだから、そういった意味では最後まで十分楽しめた。

基本的には二人のマジシャンの愛憎劇。

いろいろ確認したいこともあり、結局5回も観てしまったが、観るたびにキャラクターの深みを感じることができたし、

新しい発見も必ずあり、5回ともすごく楽しめた。

ということは、お楽しみなのは謎解きだけじゃないんだね。

この監督の作品は、

サスペンス調でもヒーロー物でも、きちんとしたヒューマンドラマが下敷きになってるから面白く感じるんだね。

この監督さんの力の源は実はきっとそこにあると思う。

(このあと、あらすじを説明するけどネタバレしちゃっています。)

Prestige

=あらすじ=

(この映画は時間の経過に沿って作られてないけど、ここでは時系列に沿って書いてます。)

 若き【ボーデン】と【アンジャー】の二人は、過去を捨ててマジックの仕掛けを作る【カッター】に誘われ、ベテランマジシャンの「水中縄抜けマジック」のサクラをやりながら修行していた。
 マジックのタネを作る才能が飛びぬけていたボーデンは「マジシャンはもっと難しいトリックに挑戦するべきだ」「マジックのために自分の人生を犠牲にするくらいじゃないと成功はつかめない」と考えていたが、マジシャンとしてはボーデンより劣っていたアンジャーは「マジックのために人生を棒に振るのなんて馬鹿げている」と考えていた。

 ある日、ボーデンが「水中縄抜け」の縄の結び方の難易度を勝手に上げたためマジックは失敗しアンジャーの妻が犠牲になってしまったことから二人の復讐劇が始まっていく。

 その事故のあと二人は別々になり、ボーデンは妻子持ちになり、助手の【ファロン】を従え場末の酒場でショーをしていたが、妻の復讐のためにアンジャーがそこに現れ、ボーデンの左手の指2本を失わせるほどの大怪我を負わせてしまう。
 一方、マジックの仕掛けを作るカッターはアンジャーにショーマンとしての才能を見出し、彼を誘って新しいマジックショーを始める。
 が、今度はアンジャーのマジックショーのステージにトリックを見破ったボーデンが現れ、ショーをメチャクチャにしてしまう。

 指を怪我でなくしたボーデンは、以前から構想を温めていた「人間瞬間移動マジック」に取り組み始めるが、ショーマンとしての才能がないボーデンのマジックはなかなか盛り上がらない。それを見たアンジャーはカッターのトリックによる「人間瞬間移動マジック」をカッターとともに取り組み、彼のショーマンとしての才能によりまたたく間にマジシャンとしての名声を得る。

 しかし、アンジャーは物足りなさを感じていた。カッターが考案した人間瞬間移動マジックのトリックはアンジャーの替え玉が最後に登場する仕掛けになっており、観客からの大喝采はいつも、その替え玉に向けられたものになっていたからだ。そこでアンジャーはボーデンのトリックを盗むことにして、女性スタッフをボーデンの元に送り込む。ボーデンのトリックは替え玉を使っていないように思えたのだ。
 しかし、その女性スタッフはアンジャーを裏切り、ボーデンの手助けをしてしまう。結局、アンジャーの人間瞬間移動マジックショーは失敗し、アンジャーの左足は不自由になってしまうほどの大怪我を負う。

 ボーデンに復讐を誓うアンジャーは、ボーデンのトリックを見破ろうと彼の暗号だらけの手帳を手に入れたり、ボーデンの助手のファロンを誘拐したりして、とうとうボーデン本人から「手帳の暗号を解くキーワード」と「瞬間移動のトリックは【テスラ博士(交流電流を開発した実在の人物)】の開発した仕掛けだ」と聞き出し、単身アメリカに渡る。そして莫大な資金をつぎ込み、ある装置をテスラ博士に開発させる。
 帰国したアンジャーはその装置を使い、ボーデンに復讐するため再び「新・人間瞬間移動マジックショー」を単独で行う。

 一方、ボーデンはマジシャンとして成功は収めたものの、二重人格的なボーデンの性格のためにボーデンの妻【サラ】は精神的に病んで自殺してしまい、愛する女性スタッフも去っていってしまった。

 そして、人気が爆発したアンジャーの人間瞬間移動マジックのトリックを調べるためにショーに出かけるが今度のトリックはなかなか見破れない。「もうあきらめよう」とボーデン本人が言ったにもかかわらず、再びショーに現れ舞台裏を調べていると、そこに二人の因縁の水槽が置いてあり、そこにショーの最中のアンジャーが舞台から落ちてきて、ボーデンの目の前で水死してしまう・・・。

 裁判が行われ、ボーデンは「アンジャー殺し」の犯人として死刑が言い渡される。残されたボーデンの娘は【コールドロー卿】という人物に引き取られるが、その人物はなんと殺されたはずのアンジャーだった。

 実はテスラ博士が開発したのは移動する装置ではなく、増殖させる装置だったのだ。

 アンジャーはボーデンを自分を殺した犯人に仕立て上げるためだけにこの装置を使い、ショーを行い、その分だけ水槽の中のじぶんの水死体は増えていってたのだった。

 無事(?)にボーデンの処刑が行われ、装置を処分しようとアンジャーが倉庫にやってきたが、そこにはなんと処刑されたはずのボーデンが・・・。

 実はボーデンのほうは双子で、助手のファロンといつも入れ替わりながら、ボーデンとして二人でひとつに人生を送っていってたのだった・・・。ただ、一人は妻であるサラを本気で愛しており、もう一人は女性スタッフのことを本気で愛していたのだが、女性達はまさか入れ替わっているとは気づかず、精神的に混乱してしまったのだった。

 残されたほうのボーデン(サラを愛した方)がコールドロ卿であるアンジャーを殺し、残された娘を引き取りこの物語は終わりを告げる・・・。

*****************

以上があらすじ。

いや~、大変だった。

端折ったエピソードはあるけど、多分これで一応お話自体は落とさず網羅できたと思う。

長くなったんでこれでおしまい。続きはまた明日。

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