いろいろと過激なご発言をなさってる大阪市長の橋下さん。
教育改革にご執心みたいでこちらのほうにも一家言あるらしく、
「君が代問題はコレを許してしまったらなんでもありになってしまうから。校長がコレをやれといったらすべて従うという形にしたい。」とのこと。
なんだか北朝鮮の幹部あたりがしゃべってるような内容。
他にもいろいろとご発言なさってるようだが
要約すると
「上からの命令には有無も言わさず守らせる」ということのようだ。
確かに北朝鮮が良い例なんだよね。
あそこの教育は「将軍様=正しい=ただ従っていれば良い」ということを徹底してるから
どんなにひどい状態でもそれを覆そうという雰囲気にはならないみたいだからね。
きっと管理する側からしたらそっちのほうが良さそうだモン。
「僕が重視するのは『選択』と『責任』と『マネジメント』だ。」と橋下さんはもっともらしく言ってるけど
その内容は
「その学校に通いたいという生徒が少ないところは廃校に」(選択)
「その結果責任はすべて校長にある」(責任)
「一般社会の企業はそれが当たり前」(マネジメント)
といういたってシンプルなもの。
でも・・・・。
そうしたいんだったら教育界全般を「民営化」にすれば良いだけの話なんだ、結局のところ。
もしくはAKB48みたいに人気投票するかい・・・?(苦笑)
でも・・・、
なぜ、そうしないのかって言ったら
目的は別にあるから・・・なんだよね。
つまり、政治家達が何をしても国民は文句を言わない社会を目指してるから。
それには「教育」で子どもの頃から洗脳するしかないって考えてる。
もちろん、彼にこの日本を北朝鮮のような国にするつもりはないだろうけど
でも、多数決で物事を決めてくのは埒が明かないからいっそのこと上意下達がOKの世の中にしたいと考えてるに違いないと思うんだ。
でも、その結果があの国の状態だってことに気がついてない。(苦笑)
いろんな意見があるから伸びるんだよ。
いろんな価値観があってそれを大事にするからこそ、そういう素晴らしい国を守ろうと思う。
社長にイエスマンばかりの会社は
その社長がいなくなるとおしまいだよ。
いつもいつも能力のある政治家がトップに立つとは限らない。
でも、それでもいいんだよ。
そういう時期があるからこそ伸びる。
こういう国自体が停滞してるときはどうしてもちゃぶ台返しをしてくれるようなヒーローを欲するけど
ドイツではその原動力でヒトラーを生み出した。
彼も労働者に寄り添って過激な活動から人気が出た党「ナチ」から出てきたからね。
そういう匂いがプンプンして
どうにもきな臭い雰囲気がしてる。
こういうヒトはこういう状態のときは人気が確かに出るんだけど
ホントに気をつけたほうが良い。
きっと・・・、
こういうヒトのことは真面目に生活してる人ほど支持するんだと思う。
「真面目に働いてルールを守って生活してるのに・・・」というひとが、ね。
確かに目に余る人が多いのは確かだ。
でも、それは昔も今も変わらないんじゃない?
経済的にきつくなってきたんだよね。
景気もなかなか上向かないし・・・。
そういう人に橋下さんは
「こういうルールを守らない連中や、組織があるからこういう状態になってます。だからそこを壊す。」と訴えてるんだよね。
それは、まさにヒトラーの
「第1次大戦の戦勝国やユダヤ人がこういう閉塞状態を作り出してる」という訴えと同じ。
ヒトラーと同じとは言わないけど
教育改革での詭弁を思うと
橋下さんみたいな人が人気って言うのは、
真面目に生活してる人が苦しい思いをしてる社会になっちゃったんだなあ・・・と実感してる。
まあ、
真面目に働いてたのにどんなに景気が良くても一向にうだつの上がらなかったボクからしたら
わりと冷静に見れちゃうけどね。
そこがなんだか皮肉な感じがするよ。