いつも思うことは
世界中には
ホントいろんな人たちがいて
みんな、それぞれ一生懸命生きてるんだなあっていうことだね。
そして、そのそれぞれにも世界観が当然あり、
それぞれの家族や友人たちも
それぞれ世界観がある・・・。
こんなことを考え始めると
宇宙の果てを考えるのと同じように
途方もない感じになってきちゃうんだ。
この「ちっぽけな自分」を意識せざるをえなくなる。
ほんと、ちっぽけだよねえ、一人の人間って。
なんか、闇の底に落ちてって
微粒子みたいになってく自分がいる。
その「微粒子」が考えることって
ホントに取るに足らないもので・・・。
昔から、これは感じてたことなんだけど
そのことが、また思い出されてくる。
泥沼の中の底の底の深い闇の中、
もがいてるんだけど
まだまだ、底にはたどりついてなくて
ずんずん沈んでいく・・・。
こんなようなイメージに支配されていくんだ。
でも、これは別に嫌な気分じゃない。
昔はよくわからなかったんだけど
ちっぽけな自分を感じることは
きっと、誰もが必要なことなんだと思うんだけど、ね。
そうすれば
この世の中の争いごとなんて随分減るんじゃないかって
今では、そう思う。
3位決定トーナメントを今日も勝ち進んでよかったね。
注目されてる福原愛選手も含め
熱戦が続いてるんだけど
今日の試合で、一番印象に残ったのは
平野選手の「にらみつけ」だね。
もう、相手からほとんど目を離さないんだよ。(笑)
まるで、チンピラが気に入らない相手をにらみつけてるみたいなんだよね。
相手の香港の選手も
伏し目がちで
まるで「怖いヒトだから関わり合いになるのよそう」みたいな感じなのです。
TVの前で、勝手にアテレコして
「なんか、文句あんのかい?」とか
「調子こいてんじゃねーぞ」とか
得点してガッツポーズしてるときは
「ざまあみやがれ!この野郎」なんていうコメントをつけると
ぴったし当てはまっちゃったりして
失礼だけど大笑いしちゃいました。
試合が終わったあと、みんなで抱き合って泣いてたんで
決して、平野選手がチンピラみたいなわけではありません。
きっと、闘志を前面に出して
張り詰めて試合をしてたんだとは思うんで
笑っちゃいけないんだろうけど、ね。
まあ、とにかく、
ヒトにどう見られてるか、なんて
全く意識してないくらいに集中してたんでしょうなあ。
卓球女子の平野選手から今後も目が離せません。(笑)
ここんとこ、連日でオリンピックを深夜まで楽しんでおるのだが、
いや~、勝ち負けの世界はホントに厳しいですな。
なんせ、全ての選手を
2種類に分別してるわけだから。
つまり、勝者か敗者の2種類だけ。
完全なる勝者はただひとりで、
あとの選手はみんな1回は負けているのです。
こんな過酷な世界に身を投じなくて
ホント、よかったですよ。
でも、
出場してる選手はたったひとりしかいない勝者になれるようがんばってるわけで
勝敗が決したときに、必死になっているぶん、
感情がほとばしり出て
勝った方も、負けた方も体中から「野蛮人魂」があふれだして
あられもない顔や姿で喜んだり、悲しんだりしておるのです。
その一瞬にみせる表情はホントに素晴らしい!
だから、ボクは
勝者にも敗者にも最高の拍手を送りたい!
こんなに一生懸命にがんばってる姿なんて
なかなか見れるもんじゃないし
大体において
ヒトはなかなか、こんな極限までがんばれないよね。
ホントに、選手たちには頭が下がる思いで一杯になりますよ。
国籍を問わず、
出場選手はホント、みんな勝っても負けても
輝いて見えますな。
以外にお盆でも開いてる病院が多くて
ちょっとびっくりです。
最近は、あんまり関係ないんですかねえ。
利用する立場からすると便利でいいんだけど
もちっと、休んだ方がいいんじゃないかって
人事ながら思っちゃいますな。
ま、とにかく
無事治療がすんでよかったですよ。
ちょちょいって爪を切って膿みを出やすくして
化膿止めを飲むっていうシンプルな治療で終わって
明後日にまた見せに行くだけなんで
ホッとしております。
最悪、爪を剥ぐなんてこともあるらしいんで
ちょっと心配したんだけど
それほどでもなかったんでよかった。
なんせ、深爪したのはこっちなんで
親のせいで痛い思いをさせちゃうのは
忍びなかったもんでね。
ホントによかったです。