yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

「バラ色の人生」なんて誰かが用意してくれるわけじゃない。

2014年05月20日 | たわごと、ひとりごと

ネットでいろんな情報を得て、

夜中に放送されてたアニメを、

中2の息子が毎週DVDレンタルしてるんだけど、

(もちろん、いつも一緒に観させてもらってるんだけど)

その中ですごく面白かったアニメが

「四畳半神話体系」。

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YouTube: 四畳半神話大系OP

京都の大学(もしかしたら京都大学?)が舞台というのもめずらしい。

絵も実写を取り入れたりしててアーティスティックな雰囲気満載で、映像をみてるだけでも楽しかった。

キャラクターデザインも

いわゆる日本アニメ的なキャラ設定じゃなく、(つまり、キャピキャピのヒロインでもなくマッチョなヒーローもいない)

なかなか好感が持てた。

主人公やヒロインのキャラクターも個人的に好きだね。

お話は主人公が「バラ色の大学人生」を求めてサークル活動をするんだけど

大学入学から2回生の終わりまでのお話を様々なサークルに入ったパターンのくりかえし。

最終的には、

自分の人生を自分自身の意思で決定していき、その結果を自分自身でしっかりと受け入れることが大事だというメッセージが込められている。

第1話から最終話まで

ずっと伏線に満ちており、

久々に日本のアニメで感動しましたよ。

興味のある方、ぜひ観てみることをオススメします。

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もっと自信を持とう。

2014年05月17日 | 国際・政治

「憲法9条を守ることより、国民の命を守ることの方が大事だ。」

「近隣諸国の挑発行為はこちらに軍事力行使権がないからだ。集団的自衛権で脅しつけないとなめられっぱなしだ。」

「そろそろ日本も『普通の国』に方向転換して、自分の国は自分で守るようになった方が良い。」

↑こういった意見が少なからずあることにちょっとビックリするね。

こういう人たちは『アメリカのように国民がすべて銃が持てるようになったら国民同士に抑止力がはたらいて争いはなくなる』なんて思ってるんだろうか?

そんなことはなく、銃での犯罪が後を絶たないのはアメリカ社会が証明しているよね。

それと同じで、

日本が「戦争できる国」になったって

安倍ちゃんのいう「積極的平和主義」で平和が保たれるどころか

逆に国民の命を危機にさらす可能性をより高めることになっちゃうと思うよ。

おまけに上記の意見を持つ人たちはその武力による国防を誰に任すつもりなんだろう。

いつ起きるかわからない紛争に対処するために自衛隊員だけが輪番で緊張感を高めた戦争待機をし続けるのか?

そんなの精神的にも肉体的にもずっと長い間保てるわけないじゃない?

結局「みんなで輪番をしましょう。」てなことになって『徴兵制度』が始まっていくことになると思うよ。

そういうことを考えて武力での国防を主張してるんだろうか?

もちろん自分がやろうとしてるんであれば、もう自衛隊員に志願してるんだろうけど

きっとそうじゃないよね。

自分以外の誰かが紛争の最前線に行って「日本を守るべき」と考えてるから

簡単に主張できてるんだと思うよ。

結局、積極的平和主義を主張してるヒトに限って自分の命を投げ出す気はないんだよね。(苦笑)

 ***************

武力行使でしか国防ができないわけじゃない。

現に終戦後からいままで、武力行使しなくても平和が維持できてるし、

これはホントにとても素晴らしいことだと思ってる。

これからも相当な努力が必要だろうけど、やってやれないわけじゃないと思うよ。

朝鮮戦争があったり、ベトナム、湾岸、アフガンとアジアでたくさんの戦争があったけど

我々日本人は憲法9条の「武力で国際紛争を解決しない」という主旨をしっかり守れてきてるじゃないか。

先達の日本人の今までのその努力が水泡に帰すことになってもいいの?

付け入る隙を与えるような靖国参拝なんかやめたほうがいい。

日本の国家元首(天皇も含め)が参拝できる戦争犠牲者を祭る施設を靖国神社以外にきちんと作って

そこに思う存分参拝すればいいわけだし、

近隣諸国の神経を逆なでするような行為をやめようと思えばいくらでもできるはずだ。

アメリカ政府が靖国参拝に「失望」したのも、

こういう、やろうと思えばできることをやっていかないからだと思うよ。

丸腰で両手を挙げて「話し合いをしていこう」と言っているヒトに銃を向けて発砲するのはどんなヒトでも気が引けると思うんだよね。

それはどんなに極悪非道な連中でもできないはずだよ。

なぜなら、そこには「大義」がないから。

それでも、

もし理不尽な攻撃を受けたとしても、

自衛隊が「災害救助隊」としてしっかりと国際貢献していけば

きっと他の国が助けてくれるよ。

そういう『国防』もアリだと思うんだよね。

Imajin2

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暴走モード。

2014年05月17日 | 国際・政治

「集団的自衛権(軍事力)を行使することで敵対国との戦争の抑止力となることを目指しているわけで、べつに戦争をしたいわけではない。」

「必要最小限度の集団的自衛権(軍事力行使)なので、いたるところで他国の戦争に首を突っ込んでいこうとしているわけではない」

「現状の憲法解釈では、日本国民を守ってくれている国が攻撃を受けているのに助けられない。これではとてもやりきれない。」

上記は今日のTVで自民党の安倍ちゃんの側近と思われる政治家が主張してた内容。

たしかに言っている事は理解できる。

ただね、なんか物足りないんだよね。

奥歯にモノがはさまったような言い回しが気になる。

なにかを隠してるような、

腹黒いヒトの説得を聞いてるような、

素直にそのとおりだと言えない何かを感じる。

たとえば・・・

個人的な意見を言わせて貰うと

「抑止力」を目指すなら、

「必要最小限の集団的自衛権が行使できる」じゃ、とてもじゃないけどおぼつかないと思うよ。

最大限の集団的自衛権の行使」、ひいては「原爆での先制攻撃もやぶさかではない」ぐらいじゃないと『抑止力』としては効き目がないんじゃないかな。

本当に安倍ちゃんが『抑止力』を最終目標としてるなら、

彼はここまで視野に入れてるような気がする。

どんなに武器を持ってても使うつもりがなきゃ持ってないのと同じだからね。

いくら銃を相手に向けても、引き金を引けないんじゃ意味がないのと同じこと。

安倍ちゃん的には

こうやって少しずつ憲法をないがしろにしていけば

「現状に合わせて改憲」という方向にもっていきやすいもんね。

「戦争をしたいわけではない」と言ってるけど

実は「軍事力で日本にあーだこーだ言ってくる国を叩きのめしてやりたい」と思ってるんだと思うよ。

「必要最小限度」なんて、どこまでも広げられるし、

「軍事力を行使できる」とさえしておけば

ちょっとしたきっかけさえあれば紛争がすぐに起きちゃうことにもなる。

「福島第一原発」がコントロールできないのと同じように

「戦争」もちょっとしたきっかけで勝手に始まっちゃうもんなんだよね。

コントロールなんてできるわけがない。

アメリカぐらい『戦争やる気マンマン』じゃないと抑止力なんて効果はでないよ、はっきり言って。

やってることがとても中途半端だから

きっとこのままズルズルと憲法の実態を崩していこうと考えてる気がするんだよね。

舌足らずな安倍ちゃんの演説聞いてると

悪魔がニコニコしながら地獄への道案内をしてるような気がして

なんだか、すごく怖い。

アベンゲリオンは、もうすでに暴走モードに突入してるかもしれないよ。

Running_away

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はやっ!

2014年05月15日 | 国際・政治

安倍ちゃんったら

自分の意見を後押ししてくれる人たちを集めた懇談会の結果報告を踏まえて

憲法解釈の変更をするらしい。

もし、安倍ちゃんがこれを本気でやろうと思うんだったら

憲法解釈の変更に反対するヒトも半数ずつ懇談会に参加させて

その人たちが納得できる形の解釈変更を目指すべきなんじゃないかなって思う。

安倍ちゃんの進めたい方向が正解なら、きっと賛成してくれるはずだよ。

もちろんいろいろ譲歩もしなくちゃイケナイだろうけどね。

でも、政治ってそういうもんでしょう。

譲歩、譲歩の産物なんだよね、政治って。

 

・アメリカがもし手をひいたらどうする?

・たとえば中国が日本を守る米軍を攻撃してきても日本国民が攻撃されない限り攻撃できないのはおかしい。

 

こういった理由を具体的に言ってたけど

普段、彼らは『「もし~」「~たら」「~れば」なんて仮定の話には答えられない』とよく言っているにも関わらず

こういう仮定の話はホント、ベラベラよくしゃべるなあっていう感想しか出なかったな。

実際の話、

ベトナムと中国とのぶつかり合いは同じくらいの軍事力を持つもの同士だったら戦争に発展するくらいのもんだよ。

戦争になってないのは軍事力に差があってやる前から結果が見えてるからベトナムが反撃しないだけ。

結局、ベトナムは軍事力を持ってても大国相手には使えないから「ヘナチョコ扱い」されるだけ。

でも、日本はそういう屈辱には耐えられない国民性でしょ?

特に安倍ちゃんには耐えられないだろうから、絶対やめといたほうがいい。

軍事力を縮小するというアメリカも「世界の警察」の看板はどんなことがあっても降ろさないよ。

だって、「自由主義」を守るのがアメリカの使命だという考え方だからね。

これも国内の事だけ考えてたばかりに第1次世界大戦が始まったという苦い経験を踏まえてるんだよ。

日本みたいに「自分の国だけ考えてていい国」じゃないってアメリカ国民自身が考えてるんだから。

 

ボク自身の考えでは「平和憲法」を世界的に認めさせれば

もう誰も手を出せないと考えてる。

「永世中立国スイス」にだれも手を出さないのと同じこと。

もし、手を出したら世界的な非難を食らうぐらいに世界的に「平和憲法を持つ国」として認めさせていくことが

本当に安倍ちゃんの望む「日本国民の命と財産を守ること」につながると思うんだけど、ね。

安倍ちゃんのやり方だと、他の国が日本に手を出す口実を与えるだけだと思うよ。

Pakira

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他人事じゃないね。

2014年05月13日 | 国際・政治

南シナ海で中国の船がベトナムの漁船に体当たりしている映像を見た。

いや~、これじゃチンピラ並みの挑発のやり方だな。

ベトナムはきっと軍事力を持ってるんだよね。

中国はそれでもこうやって挑発して、ベトナムが軍事力でやり返してきたら

それに乗じて徹底的に侵略していくつもりなんだろうな。

でも、

逆に考えると

つくづく日本は「平和憲法」を持ってて良かったと思うよ。

だってこんな挑発を受けても対抗しないのは「中国にビビッてできないんじゃなく、平和憲法があるからしないのだ」と正々堂々と言えるし、

当然、こういう理不尽な挑発行為に対してはアメリカと協力して毅然とした態度をとることもできるしね。

アメリカだってこういう挑発行為に尻込みしちゃうんじゃ世界的に完全に舐められちゃうから

毅然とした対応せざるを得ない。

これが、なまじっか平和憲法がなくなって自前の軍事力を駆使することができるようになってたら

こういう挑発に黙って耐えることなんて到底できないだろうから

勝つ見込みのないまま「戦争突入」なんてこともあり得るし、メンツだけでの開戦だから有利な状態じゃないと停戦協定すら結ぶこともできなくなっちゃうので中国の思うがままだ。

だから安倍ちゃん、

軽はずみに「うちは戦争ができる国になった」なんて勝手に解釈を変更しないでね。

精神的にたくましくなって

『お坊ちゃん気質』を卒業して

「平和憲法」を有効活用していってくださいね。

これで『平和憲法を守る国』としてノーベル平和賞なんて貰っちゃったら

だれも日本に手出しできなくなるから、

「平和を維持するため」に本気で考えるんだったら

靖国神社に参拝して周辺諸国に「付け入るスキ」を与えるより

ノーベル平和賞を狙った方が絶対いいよ。

よろしく頼みますよ~、ホントに。

Exodus

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