同僚がミスの対応でポカをしでかして
その後処理でヘトヘトになった。
ミスは誰にだって起こりうるし、完全に防ぐことなんて絶対にできないよ。
だから、ミスが起きたとき
それをどう収めるか、が大事になってくるんだよね。
基本的なところを無視した最悪の選択をしてしまったら・・・、
もう取り返しがつかない。
その後始末はメチャクチャ大変だったよ。
とにかく、
『起こりうるいろんなことをすべて網羅したミス対応マニュアルを作ってくれ』
というわけでね。
こんなことまですべて覚えてられるのか?というようなむなしい作業をこなし、
もう、ヘトヘトになっちゃったよ。
基本的な考え方をキチンと押さえとけば
あとはそれをもとに細かいシチュエーションにあわせて臨機応変に対応すれば良さそうなものなのに
「そういうミスが起きたときのことが何も整備されていないせいで、こういう自分の判断ミスにつながったんだ」という主張は
単なる責任逃れなんじゃないかって思うんだけどね・・・。
こうやってマニュアル本が分厚くなっていけばいくほど
自分の首を締め付けていくことになるっていうことに気がついてほしいもんだよ。
だって、整備したのはボク自身だから
ボクは覚えていられるけど
ボク以外の人たちがそのひとつの価値観に基づく対応をしっかりと読みこなして
そのときどきの状況にあわせて対応していくっていうことは、きっとものすごく大変なことだと思うんだ。
常にそのマニュアルを片手に進めなくちゃいけなくなっちゃうわけだからね。
ペーパーに落とし込むってコトは
そのヒト独自の対応をさせなくしちゃうっていうリスクが伴うんだよね。
別のヒトがすることで最善ではなくなることだって十分あることだから。
その人独自の最善な対応ができなくなっちゃうんだ。
基本的な部分をしっかりと押さえておけば
『いろんな正解があってOK』なはずなのに、ね・・・。
だってヒト相手の対応なんだからね。
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YouTube: The Beatles - I Want to Hold Your Hand 1080p [HD]
↑この曲を評して
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンは「まったく良い曲だとは思えない。いったいどこが良いんだ?」と言ってたけど、
ジョージ・マーティンは「アメリカで成功できたのはこの楽曲の良さがあったからだ」と言ってた。
いろいろ意見があって良いと思うよ、ホントに。