去年に見通しとして聞いていた題記の方針、ついに発表が秒読み段階になったようだ。個人的には“きたぐに”や“日本海”などで一定の免疫があるつもりではあるが、それでも“昭和の癒し”がまた1つ消えるのは残念でならない。“北斗星”は他の廃止された寝台列車とは異なり、“青函トンネル”が絡んでいることが不利な展開を招いている。表向きは車両の老朽を廃止理由にしている“トワイライトエクスプレス”も同様だと思っている。だから廃止後に臨時列車として運行することも厳しいとにらんでいる。
話は変わるが、私が“北斗星”を撮った写真でupしていないものは基本的にNGしか残っていないと思うが、撮影回数そのものが少ないので念のために写真フォルダをあさってみた。
■海峡線 中小国-中小国信号場(撮影日:2013年5月5日)
これまでにも数回UPしている撮影地だが、“北斗星”はこれが初めての撮影だった。この経緯は元々“はまなす”ねらいで現地入りしたところ、歩いている途中に走行音が聞こえてきた。当時は貨物が来たと思い込んでいたため無視してそのまま歩き続けていたところ、青色の客車が現れ慌てて撮った1枚だ。当時は今ほど高感度撮影に走っていなかったこともあり、少し暗めの結果になった。
場所は中小国駅から線路の北側にある農道を、200~250mほど新中小国信号場側に進んだ所。
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当時は思いつき半分で選んだ撮影地だったが、この時の経験と約2か月半後の経験を踏まえて翌年の6月初旬の撮影につながっている。贅沢を言えば夏至の前後数日に撮影と行きたいのだが、仕事の都合に合わせた日程なのでこれ以上はどうにもならない。せめて来年は“はまなす”だけでもこれに相当するパターンが可能だと信じて(→現時点で廃止情報が無いので。)臨みたいと思う。
これも、乗ってみたかった(>_<)
青函トンネルがなんだ!
新幹線がなんだ!
と言いたい・・・
こちらの一番チャンスっぽいタイミングは9月の札幌出張だったものの、交通費の精算に飛行機の半券が必要となり「トワイライトエクスプレス」も含めてどうしようもない状況で、「それならせめて一眼で駅撮りしよう!」と。陸路のみ&深夜帯以外で移動できる目的地であれば何とかできる余地はあったんだけど…。