8月にお買い上げポイントを稼ぐことを兼ねて、ダミーロードなどと併せて7MHzホイップアンテナも購入した。それが第一電波の全長2m超シリーズ“HF40CL”だ。10月に入って、気候も涼しくなったこととCG-TESTがあることから、測定&調整に臨んだ。
と言うことで、作業は10/10の15時頃から行った。なお、いつもUPしている測定中のアンテナアナライザーの写真は、完全に撮影を忘れていたため何もありません。物足りない見た目な記事になってしまいすみません…。
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まずはデフォルト状態、エレメントを目いっぱい突っ込んだ状態に組み立てて、アンテナアナライザー測定した。結果は、f0=7.037MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域(SWR≦1.5範囲)=7.010~7.064MHz(7.037±27kHz)であった。
この結果は、バンド幅が拡張される前&電信と電話の両方を運用するパターンであれば、妥協点の1つになりえる気もするけど、今回は電信でコンテストに使うことを想定し、整合周波数を低くしていく。
であればグラインダー作業は不要ということで、エレメント長を+5mm、+3mm、-1mmと伸縮させて毎回測定。結果は、デフォルト長+7mmにて、f0=7.023MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域(SWR≦1.5範囲)=6.996~7.050MHz(7.023±27kHz)となり、ここで調整終了とした。
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このアンテナはセンターローディングということで、帯域幅は狭めと予想していた。だからこそ目的の周波数にしっかり合わせるつもりで臨んだが、結果は上記のとおりで、以前に調整したベースローディングタイプより1割程度の狭さで納まった。でも長さは今回の方が600mmほど長いので、長さの割には狭めとなるのかもしれない。
それと現時点ではという話だが、このセンターローディングシリーズはマグネット基台の許容サイズを大きく超えているため、走行使用がNGという残念な状況に陥っている。まぁ当分は停車モービル運用限定で、気が向けば登場させます…。
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