JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

アンテナ調整作業用マグネット基台の補修

2021年08月13日 17時37分22秒 | その他の小道具

しばらく雨の日が続くらしいが、朝夕は少し涼しめになってきた。その時間帯は大抵ウォーキングしているが、歩きながら色々考えたり思いついたりしていた中で「そろそろアンテナの調整をやりたいな~。」と思うようになった。そこで、必要な小道具類の所在&状態確認の時、久々にCOMET_CA-MS2@調整用マグネット基台を掘り出してみた。

でもこの基台、使っている内にベースのボスとフタのはまり具合がイマイチになったので、まずは現物を調べる。その結果、ボスは金属製で角にはR1程度の丸みが施してあり、フタは樹脂製で内面の角はエッジだった。で、フタ内面には4か所のカジリが発生しており、はまり具合がイマイチの原因部位を確認できた。

と言うことで、カジリの除去と再発防止対策を行う。まずはフタをかぶせる時に傾きにくいようにするため、フタ内面の角に面取りを施す。これでボス面にフタの角が引っ掛かりにくくなって傾かなくなる。真っすぐ入れば、カジリも当然発生しない。

次に、カジリで発生した凸部の除去。目視と触感で確認しながら、4か所のでっぱりを削ぎ落す。とりあえず凹みは黙認して、凸を無くして引っ掛かりが無くなればOKだ。これら2つの作業を、UP写真に写っている300mm鋼尺を刃物の代わりに使用して行った。本当は測定器で行うのはNGなんだけど、まあまあまあ。

最後に組立確認、傾きを意識しながらフタをかぶせてみる。特に引っ掛かりも無く最後まではまってくれたので、補修作業は終了とした。

-・・・-
この基台はホイップアンテナを調整する時に、各バンド専用のアンテナチェックケーブルの着脱作業が必要になるため、その作業性を良くするためにK3000@3点式マグネット基台の代わりに使っていた。

しかし、HFB-17@18MHz用ホイップの調整で苦戦して以降は、気が付けば疎遠になっていた。でも、それはイレギュラーな結果であり、他のアンテナ調整は問題無く出来ている。なので「またこの基台で調整作業をやっていきたい。」と考え、今回の補修に至った。

まだ暑い日がしばらく続くが、天気と時間帯を模索して調整作業を行いたい。何しろポイント稼ぎなどで買ったアンテナが、長いもので1年半以上手付かずなので…。


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