JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HF30CL(10MHz用ホイップ)をシエンタで測定

2022年04月27日 06時05分22秒 | 10MHzアンテナ

このアンテナは、昨秋の売り出しで買った3種類のHF○○FXシリーズと併せて購入した。ちなみに1つバンドで2種類のモノバンドホイップアンテナを一緒に買った理由は、先の3種類と同じく価格値上げ改定前の駆け込みに加え、数か月レベルで品切れ状態が続いていたものが売り出しの数日前に在庫有りに変わっていたので、再び品切れになる前にポチることにしたからだ。

で、これも他のアンテナと同じく昨年末@購入直後にモービルの乗り換えが決まり、新たなアンテナの立ち上げ作業を先送りして現在に至っている。

測定はアンテナアナライザーを使って、10MHz用のアンテナチェックケーブルを使用していく。なお、SWRとZはf0における値で、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらい周波数はHFB-30などと同じで10.126MHzとした。

まずはデフォルト状態を把握、付属エレメントを目いっぱい挿入して取り付け、標準の最短状態で測定。結果、f0=10.127MHz、SWR≒1.21、Z≒47Ω、帯域=10.086~10.146MHz(10.127MHz±30kHz)であった。と言うことで、ねらい値-1kHzなので調整不要、作業終了となった。

今回は現状把握だけに止め、付属エレメントを切断するのか、長いエレメントに交換して切断するのかを見極めるだけのつもりでいたが、まさかの即決となった。やはり撤収する時にバラさないとダメなアンテナは、組立の再現性は欲しいので、それも確保できた。少し拍子抜け感はあるが、最高の結果オーライとしたい。


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