私の場合、神岡鉄道の撮影期間は、廃止になる直前の1年半弱であった。先月から再開した写真フォルダ整理の結果、この路線の撮影が最も多い月は11月で、2番目に多い月が6月であった。なので「月初に引き続き、もう1枚くらいUPしてもいいかな~。」と思い、本記事を作成した。
■神岡鉄道_神岡線 漆山-神岡鉱山前(撮影日:2006年6月11日)
トラスが朱塗りでベース(←建築用語を知らないので、とりあえずの呼称です。)が青塗りという、良くも悪くも見た目が特徴的な橋だが、当時は「これもこの路線ならではのもの。」と割り切って選択肢に含めた。要するに配色がちと私好みではないということで。
余談で1つ思うのは「この橋、3セク前はどんな色だったんだろう?」だ。この路線以外では見たことが無い配色なので3セク化をきっかけに塗り替えたものとにらんでいるが、おそらくbeforeの方が私の好みに近いと信じている。(爆)
場所は漆山駅から約4km、R41を神岡鉱山前方面に向かうと“⑦東漆山洞門1”と掲げてある(“⑦”は単なる通し番号だと思う。それプラス、英語併記。)洞門が有る。その洞門の途中に青塗りの鉄骨&歩道付き区間が有り、しばらく進むと橋梁がUP写真のように見える所が有る。この時は橋梁のセンターと思われる垂直トラスが前後2本重なって見えるように撮影した。
橋の色が好みでないのに撮影した理由は、この橋が渡っている高原川の存在だ。具体的には川岸に人の手が入ってない上に、水面は静寂さと澄んだ色を併せ持っている。この辺りは、ダムによって流れが殺されている訳でもないのに、UP写真のような乱れの無いダークグリーンの水面であった。雨風さえ無ければいつでもこういう川なのかは分からないが、しばらくボーっと眺めていたいと思った撮影地であった。
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