結論を先に言うと、FT-891Mに純正オートチューナーであるFC-50を使うことにした。私のFC-50は、去年のキャッシュレス決済ポイント還元の景気対策?デジタル推進?コロナ対策?に乗っかって衝動買いしたもので、「叶うなら、使わずに済むように…。」と思ってやってきたが、残念ながら当初から想定していたことが発生した。
具体的には、3.5MHzだ。現時点で3.5MHzCWはCOMET_HFB-80を使っていて、チェックケーブル使用時のf0を3.510MHzに調整した。しかし任意長ケーブルで送信するとFT-891Mの内蔵SWRメーターが2.0~2.5あたりまで振った。見かけの値と言うか、アンテナ自身による値でないことは分かっていても、あまり良い気分ではない。
そう、これは過去記事で想定していた2つの場面のうちの1つで、今回は気分良く運用したい気持ちが勝り、遂に全バンド完全チューナレス運用を断念することにした。とは言っても他のバンドはスルー状態で運用するので、ほぼ従来どおりだ。
と言うことで、とりあえずFC-50をラックに収納して配線までを終えた。ちなみにモービルブラケットは、FT-857DMに付属していたものを使用。あのリグにはPortableZERO社のエスコートフレームを取り付けてあるため、余っていたブラケットを再利用することにした。
あとは取説ファイルを見ながら設定や手順を確認して、COMET_HFB-80でどう出るか試してみようと思う。そのレポートは改めてUPしたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます