前記事にUPしたFT-891Mの外付けオートチューナー“FC-50”を使ってみるため、設定や手順などを実機と取説ファイルで手探り始めた。
取説の記載だが、案の定と言うかノーマル版では触れられておらず、詳細編を見ることに。更にはオプションなので、かなり後ろのページ(P.107)でようやく出てきた。
まずは外付けチューナーモードにするためか、メニューモード“16-15 TUNER SELECT”で“EXTERNAL”を選んで確定。その次はリグを再起動あるいはFC-50を起動させるためか、電源OFFが指示されていた。またすぐに起動して、ここで1つRVK流。手動でチューニングする場面を想定し、Aボタンを“BKI”から“TNR”に変更した。
次のページ(P.108)にはチューニング方法が載っていたのでそれに沿って操作してみるが、何となく上手くいってないように思えてならない。チューニングするには左下のMULTIツマミを長押しすると書いてあるのに、何度かやってみても却下されている感じだ。
そこで、TNRに設定したAボタンを長押ししてみたところ、チューニング時のリレー音が聞こえてきた。その瞬間「何これ、誤植?頼んちゃYAESU~!」と思ったが、しばらくして「ABCボタンのどれかにTNRを割り当てたら、MULTIツマミからボタンにTUNE機能が移動するんかもしれんな~。」と思うようになった。だけど、わざわざ設定を戻して確かめてないから、真相は分からん&そんな記述は見つけてないけどね。
と言うことで、立ち上げ終了&使い方が分かった。UP写真は、ターゲットの3.5MHzCWで立ち上げ&チューニング済みのパネル表示で、もちろんSWR表示も限りなく1.00付近になってくれた。それと、一連の作業で気付いた&思い出したが、FT-891Mは直近の操作や設定がバンド毎に記憶されているようだ。
なので、私のように特定のバンドだけチューナーONにして、他のバンドはスルーという使い方には持って来いだ。ネット上ではこの仕様が合わない方もいるみたいだけど、私は逆に大変ありがたい。これで3.5MHzを気分よく運用できそうだ。これから更に楽しんでいきますね。
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