JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

もう少しP900購入への経緯など

2018年02月02日 20時01分44秒 | 撮り鉄用小道具

今日は前記事の続きで、私自身も思った「何でP900?」「今頃P900?」などについて書いてみたい。

1つ目に“COOLPIX P900”の発売は、2015年3月だ。あと2か月弱で丸3年になる。このモデルは焦点距離2000mm相当の超々望遠光学ズームが必要等でない限り、このタイミングで手を出すのは正直躊躇すると思う。そういう私も半年弱の間「あーでもない、こーでもない…。」という状態だった。まぁ実際問題、私も焦点距離2000mmは正直不要だが、全く興味が無い訳でもなかったので、「有ったら有ったかな~。」と。

2つ目に、価格的にはグレードが低くなるが、Nikonには後発のネオイチモデルが2つ(COOLPIX B500とB700)も有る。まぁこれらも発売は2016年なので、今となっては新発売レベルではない。ただ店頭で見ていると値段が値段だけに「これも有りかもな~。」と何度か思った。

3つ目に、これまでの出張でD800を2回持ち出している。得られる結果には全く問題は無いのだが、やはりキャリーケース1本?1個?だけで行う荷造りに無理が発生するのは否めない。ネオイチであればどう考えてもD800+24-120標準ズーム(→2014年の札幌出張時、他)より、少しはコンパクトになるはず。その辺の見極め(画質が妥協できるレベルになるか?)を、あらかじめ普段撮りでやっておきたい思いはあった。

4つ目に、昨年末に行って来た三江線の撮り鉄だ。DXモードで600mm相当までズームしたものの、それでも足りない撮影が1つ有った。600mm超をレンズだけに頼るのは、コストや運搬等もイマイチに感じ「2000mmまでは不要だが、やっぱりP900か~?」と思った瞬間だった。

結局、メーカーのサイト等を見ながら自分に必要な項目に絞り込み、これら3モデルの比較表をExcelで作成し検討した。その結果、以下の仕様が決め手となった。
・3モデル中で最もレンズ径が大きい。(φ67mm→プロテクトやフィルターが装着可能。)
・画像エンジン呼称に“EXPEED”が付いており、ちと期待。
・Mモード(シャッタースピード&絞りを手動で設定できる。)が有る。
・少々やりにくそうだが、MFができる。
・液晶だが視野率≒100%のファインダーが有る。
・電子リモコンに対応している。
・最高ISO感度が6400だった。

あと未確認だが、拡大可能なライブビューが有ればピントの追い込みも可能だけど、たぶん無いだろうな…。それとRAWデータは非対応らしく、これはすんなりあきらめた。

と言うことで、P900は以下の場面で登場する見込みだ。
・撮り鉄がメインで無いお出かけの時。
・出張がメイン等、フル装備で臨めないor臨みたくない時。
・撮り鉄を含め、600mm超(≧400mmでDXモード)の望遠が必要な時。
・スマホや取得済みのコンデジ(S8200、A300)ではイマイチな時。

まぁ何だかんだ言っても、なるべく早いタイミングで設定&お試し撮りをやっていきたい。雪のため半休眠状態に陥っているが、せっかく買ったんだから。うんうん。


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