JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

MDC20(MDシリーズ14MHz用旧型カセットコイル)の測定&調整part2_241230

2025年01月10日 18時24分12秒 | 14MHzアンテナ

年明け早々、gooと言うかNTTドコモ系の通信障害が発生し、3日(金)頃に復旧したと言いながらも私が使える全ての端末では、自宅を含むWi-Fi経由だとつながらない。そんな状況だったので、正月休み中に記事が投稿できないという論外な展開になった。

で、現状は発生後1週間も経過ているのに、まだ接続NG状態が続いているため、渋々有線LANを立ち上げての投稿とした。


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12/10(火)に調整したMDC20@MDシリーズ旧型カセットコイルだが、一応区切りにしたものの出勤前に突貫で調整したことや、その際にマグネットアースシートの甘めの密着(浮き上がり)疑惑もあり、何となく不安が増してきた。そこで、まだ1度も使用していないけど、貴重な曇り~晴れとなった12/30(月)に再確認することにした。

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■測定条件など
・モービル:シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんなイメージ。
・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
・その他 :ステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=14.140~14.150MHz付近
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まずは、現状(前回調整終了状態)のまま測定。結果は、f0≒14.164MHz、SWR≒1.16、Z≒48Ω、帯域=14.068~14.260MHz(14.164MHz±96kHz)であった。う~ん、前回の結果よりf0が13kHz高いとなると、やっぱりマグネットアースシートの浮き上がりがあったのかも?まぁ、今となっては断定できないけどね。

次に、前回の過程(周波数変化量)を参考に、調整バーを-0.5mm(エレメント最短状態から26mm延ばした状態)にして測定。結果は、f0≒14.150MHz、SWR≒1.16、Z≒49Ω、帯域=14.056~14.244MHz(14.150MHz±94kHz)となり、調整終了とした。

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これで直前までの不安感は消え、他のアンテナと同じ納得感を得ることが出来た。前記事にも書いているが、雪の隙が出来たタイミングで他のアンテナと同時設置での受信比較をやってみたいと思う。


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