先日の“職質”がきっかけで作製した訳ではないけれど、「BLOG記事が、そのうちネタ切れになったっぽい時にUPすればいっか~。」と思ってズルズル。そんなノリで1年近く塩漬けにしていた記事だったけど、その“職質”をきっかけにUPしておくことにした。まぁ実際問題、「これさえ有れば“職質払い”に絶大な効果があるよ!」ってことにはならんけどね。
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以前から雑誌だったかネットだったかで何度か目にしていた移動運用時の看板を、JR9RVK Ver.で作製してみることにした。今回の作製にあたって、みなさんの事例を把握しようとネット検索してみるも、私が入力する検索キーワードのセンスが悪いようで、中々欲しい画像が得られなかった。
仕方がないので、これまでに聞いたことがある事案を思い出したり、ネットにUPされている移動運用の様子を撮影した写真などを見ながら、「私だったらどんなシチュエーション(運用場面)になるのかな?」と、イメージしてみる。その前に、必ず載せたい情報などを頭に浮かべてみて箇条書きしてみたところ、以下が出てきた。
・アマチュア無線局であることを示す何らかの文字列
→パッと見で何をやっているのか分からない方のために、とりあえずズバリ書いておこうかと。
・コールサイン
→国(総務省)から正式な免許を受けていることの証。
・移動運用中であることを示す何らかの文字列
→上記2項目によって活動しているところだということを、簡潔に表現したい。
(私見だけど、おそらく“移動”も“運用”も、一般の方には伝わらないと思っているので。)
・無線局免許情報でJR9RVKの検索内容へリンクしたQRコード
→総務省サイトや免許情報を自由に見てもらえればと。
・アマチュア無線をイメージした内容のフリー素材で挿し絵
→必要な掲載内容ではないけど、文字列だけでは何となく殺風景な気がするので…。
・その他
→看板サイズはA4で、上記以外に作成しながら何か思いついたりしたものがあれば、都度検討する。
個人的には、世間一般でアマチュア無線の知名度&理解度は低いと思っているので、そこを合法的にやっている(不法行為ではない)ことを織り交ぜて掲げることが出来ればいいのかな~と。
アマチュア無線に関わったことの無い方にとっては漠然としててよく分からんかもしれないけど、これだけあれば怪しい人扱いされる可能性は多少低くなるかな?(実際問題、私自身が“怪しい人”扱いをされた実績は、今のところ無いんだけどね。)
それと、我々アマチュア無線業界的には“移動運用”というネーミングや、“運用”という単語は当たり前かもしれんけど、一般的には馴染みが無いとも思っている。なので、“実験交信中”としてみた。まぁ“交信”も馴染みが無い単語かもしれんけど、“運用”よりは状況をイメージしやすいと思う。
このうちQRコードは、無線局免許状を持ち歩かないための代案として考えた。持ち歩かなければ、紛失や破損を防ぐことが出来るし。持ち歩くorハードコピー代わりに必要に応じてスマホなどで見ていただければOKかと。
とりあえず掲げるシチュエーションだが、場面的には普段の走行ができるレベル(高さ3.8mまで)or市販のホイップアンテナの時は除外して、どこかにワイヤーを張ったり“ふみたてくん”を使ってマストの設営が伴う時かな。あるいは、ホイップアンテナであっても走行できない状態の時も含めるか?この辺はまだ決め切れていないが、まぁその場の状況を見てかな?
と言うことで、1年ほど前(実は、去年の猛暑シーズンに手を付けた引き籠りネタだった。)から移動運用看板を作ってみたお話でした~。
私のBLOGへ頻繁に訪れていただいているとのことで、ありがとうございます。
ご理解いただき光栄です。
この類の看板は、大昔から使われていることは知っていましたが、
私も長い間、シックリ来るデザインが浮かびませんでした。
それと、「色々細かい情報を載せても、怪しい人疑惑?の払拭にはつながらない。」、
「怪しい人疑惑を抱いた方は、そもそも読まない。」と思い、
国(総務省)が公開している情報が見れるQRコードを載せて、
正当な立場であることと、こちらの情報はオープンにしていることを、
簡潔に(文字数を最小限に)表現してみることにしました。
あとは皆さんにお任せしようと思います。