ズバリ、タイトルのとおりなんだけど、私は工事日程の調整を行う&工事費を捻出しただけで、実際に作業を行ったわけではない。その背景として、私(体格は朝乃山くらいby同僚見解)が装着可能な大きいサイズの安全帯を持っていないことと、仮に入手できたとしても今の筋力的にもハイリスクという事情がある。これらを踏まえて、今回はプロの業者さんに依頼した。
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ところで、このコン柱を使った運用は1998年11月から、現アンテナは2004年10月から使用していた。構成は、DIAMOND_X6000@144/430/1200MHz、CD_730V-1@7/14/21/28+50MHz、CD_830V-1@10/18/24MHzで、この3本で7~1200MHzまでの全バンドを網羅させていた。
その後は2012年の転職をきっかけに、併行していた撮り鉄にシフトした状況を踏まえ2013年に移動しない局(FTDX5000MPなどで200W免許)を廃止&アマチュア無線は休眠となる。2019年以降は再びHF帯のSSBを走行モービル運用したくなってカムバックを果たしたけど、その一方で常置場所運用はカムバックする気にはならなかった。
それでも、上記アンテナは生きていた&また気が変わるかもしれないとも思っていたので引き続き残していたが、今春の大風を始めとする数回の強風でCD_730-V1が曲がってしまう。そして撤去直前状態は、湾曲(ほぼU曲げ状態)したマウントにUボルトを介して宙吊りになっている。
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それで工事の依頼先だが、お試しで調べていたのは今夏頃からで、手配に動き出したのは今月に入ってからだ。最大のネックは工事費で、それが手元に無いと動く気にはなれず、冬のボーナスをいただいてから確認も兼ねて最終調査を経て選定した。
そして結論は、冬という季節がらWX次第という条件付きで年内に実施、工事の所要時間は3時間程度、工事費は当日現金払いとなった。前述したとおり、当日その場で支払うことが想定されたから先月まで動く気になれんかったんよね~。そういう意味では各行程のタイミングは及第だったんだと思う。
で、当日(12/24)は夜明け前までが雪で、その後は断続的なみぞれ。漠然と「どうなるんやろ…。」と思っていた。まぁ前日に連絡が無かったので、「たぶん決行なんだろな。」と思うことにしたけどね。
そして9:30頃だったか茶の間から高所作業車が見えた瞬間は「あ~っ、ホントに来た!」って感じだった。決行していただけるのは大変ありがたいけど、ぶっちゃけWXがイマイチだったから半分諦めていたので「やはり百戦錬磨の方は違うな~。」と。
で、早速作業開始。着手順は基本的に下側からで、①CD_830V-1、②CD_730V-1、③江本_マストクランプ、④マストを途中まで下げる、⑤DIAMOND_X6000、⑥マスト、⑦江本_ローテーター取り付け金具、の順で取り外され、最後に屋根の軒に止めてあった同軸ケーブルを撤去。これが11:50で、みぞれや雨が降っていた中で業者さんの見立てどおり3時間以内に作業終了した。もう「お見事!」という感じであった。
以上で、無事にコン柱の上には何も無い状態になりました~。業者さんには大変お世話になりました~。ありがとうございます。ちなみにコン柱は、費用と周囲のスペースの都合を踏まえて、撤去は見送り。このまま余生を送ってもらうこととした。
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これで、我が家で最も不安だった“他所さんに迷惑かけるかもしれないリスクネタ”を、お陰様で無事に取り除くことが出来た。併せて、無線系で最もヘビーな終活(でもあと1年弱は40代だけどね。)ネタも解決したと言うことで大きな区切りとなった。今後は引き続き、モービル運用をメインにアマチュア無線を楽しんでいきたいと思う。
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