1泊目(由利本荘市)は約3時間半、2泊目(青森市)は約3時間となった睡眠時間。3泊目(鶴岡市)くらいは6時間ほど眠りたいと思い、大館市からの約250kmは秋田道や日本海東北道などをフル活用した。お陰で16時頃には山形県に到達できる見通しとなったが、象潟の自然渋滞の中で保留ネタを1つ思い出す。
それは昨夏に訪れた際、羽越本線_小砂川-上浜の直線っぽい緩やかなS時カーブを俯瞰して対角線っぽい構図にする撮影地について、実はまだ見つけていない。まだ日没まで時間があるので、その撮影地を探すことにした。しかし結果は見つからず。「じゃあ明朝に来る(はず…の)同業者に聞いてみよう。」という作戦にして、探索を打ち切った。
ちなみに宿へは18:30頃にチェックインしたが、結局寝たのは零時直前。明日の日中は適当な仮眠は避けられない。その前に寝坊をしないことを一番に意識しておこう。
■羽越本線 小砂川-上浜(撮影日:2013年5月6日)
今日も夜明け前に50km超の逆走移動となった。3時にチェックアウトして、途中での食事を含め4:20頃に現地入り。何とか様子を把握できる程度に薄明るくなっていたので、早速セッティング。ちなみに既に2名の同業者が三脚で場所取りしていたが、私が撮りたいと思っていた立ち位置は空いていた。ラッキー!
場所については昨夏の記事を流用。上浜駅から1.5kmくらいの所に、川袋という集落へ続く道が線路を跨いでおり、その道から撮影した。ちなみにR7(上浜側)の山手にローソンがあり、そこから500~600mほどで撮影地の道が現れる。今回は田んぼ側にあるガードレールの海側端から2mくらいR7寄りで撮影した。
撮影終了の5分後くらいに雲が切れ、真後ろから朝日が射してきた。その際にちょうどUP写真の機関車先頭付近に撮影者の影が映った。「あけぼの」を撮る際は、朝日に注意が必要なこと。これは今回の収穫となった。
-・・・-
もう1つの目的である、直線的S字カーブの俯瞰撮影地についてだが、やはりルートが分かりにくいらしい。だけど1度見つけたら簡単だとのことで、得た情報を基にリベンジ探索。結果15分ほどで到達できたが、「日本海」の廃止などで人気の被写体が減ったせいか、邪魔なススキが何本も法面の真ん中辺りまで中途半端に生えていた。これを刈ってまでの撮影は危険(まあ、やる人はやる気もするが…)なので、ここは過去の撮影地に成り下がった感じがした。対して、反対方向の海や松の樹を盛り込んだ撮影は可能な状態だったので、次回以降の候補地に挙げておこうと思う。
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